Church’s(チャーチ)Graftonのハーフラバー交換、そして・・・。

献身的かつ貢献度の高いチャーチのお手入れ

いつでもどんな悪路でも・・・いや悪路にこそ真価を発揮するChurch’s(チャーチ)の靴。

Grafton(グラフトン)とDiplomat(ディプロマット)が無いビジネスライフは考えられないくらい、献身的かつ貢献度の高い靴です。こういう靴があるからこそ普段は安心して色々とお洒落もできるのでしょうね。

そんなチャーチですが、いくら堅牢とは言え、そろそろ修理が必要になってきたので順番にリペアに出すことにしました。まずはグラフトンから。

(過去の記事)

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#173 Grafton(グラフトン)とDiplomat(ディプロマット)の比較(2012年4月23日)

 

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(親指を添えた部分がソールと剥離している)

グラフトンに張っているハーフラバーはVibram(ビブラム)のEXタイプ(ウロコ・茶)。

ハーフラバーの溝の残り具合を見る限り、もう少し履けそうな気がしますが、ハーフラバーを貼っていた一部が剥がれてソールとハーフラバーの間に空気が入り、プカプカ浮いてしまっている状態。

 

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(ソールとの隙間は雨水の侵入の恐れも)

サイドから見るとソールとハーフラバーの間に隙間ができてしまっています。

グラフトンポリッシュドバインダーカーフということもあり、最も悪条件下で使用することが多いだけに、雨水などが侵入するとカビの温床になりかねませんので、早々に交換してもらうことにしました。

 

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 (ハーフラバー張替え後)

で、こちらが張替えが完了した状態。再びビブラムのEXタイプを装着しました。

ハーフラバーの模様はどれもイマイチですが、このウロコ模様だけは好きで、毎回EXタイプを気に入ってつけてもらっています。

つま先を補修していたゴムも減っていたので、それも外し革を継いでもらった上で全面ハーフラバーに。

 

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(綺麗に革を継いで貼ってあります)

革の継ぎ目がわからないくらい、綺麗に張り合わせてもらいました。これでまた当分は安心して履くことができます。

さて、今回のグラフトンのリペアは、実はオマケでして。本題は先日取り上げたTricker’s(トリッカーズ)の M7195 Cap Toe Country Shoes(キャップトゥカントリーシューズ)のリペアの相談でした。

(過去の記事)

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Tricker’s(トリッカーズ)怪我回避と使用頻度を上げるためのソール交換(2014年11月3日)

現在の症状や考えていた改善策について専門家の意見を聞き、賛否を伺いながら仕様を詰めて、最終的にはそのままリペアを依頼してきました。

「だいぶ見た目が変わってしまいますが・・・」と最後に念押しをされましたが、思い切って変えないことには、ちょっとやそっとでは解決できない気がして。

こちらの完成は2週間後。履き心地が改善されて戻ってきてくれることを切に願っています。

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