SBI証券の米国株移管手数料全額負担キャンペーンを利用し、マネックス証券から株式移管完了

投資・マネー

意外に時間が掛かった米国株の移管手続き

マネックス証券からSBI証券に米国株の移管作業が無事に完了しました。8月に入ってすぐに申し込んだものの、全ての手続きが完了しSBI証券の画面で確認ができたのは最終週ですから4週間近く掛かったことになります。

一時は見送った米国株の口座移管ですが・・・。SBI証券の米国貸株サービス「カストック」の利用を検討するに当たり、ちょうど同社が米国株式移管に掛かる手数料を全額負担してくれるキャンペーンを7月末まで実施したこともあり、マネックス証券からの米国株式の移管を検討していました。現在、米国株式のほとんどはマネックス証券で保管しておりますが、SBI証券が米国株の売買手数料をマネックス証券と同水準まで引き上げたことから、一時はNISA口座も開設しているメイン口座のSBI証券に移して、資産の一元管理を目論んでいました。ただ...

ただ、コールセンターに問い合わせたところ、マネックス証券側で書類の到達が確認できたのが8日だったとのことですから、書類が到着してから株式の移管までは目安の3週間とほぼ予定通り。

書類の投函からマネックス証券側での受領把握までの時間が予想以上に掛かったようですので、SBI証券の米国株移管手数料全額負担キャンペーンの適用を受けるためには8月中の移管を済ませなければならなかったことを考えると、月初早々に行動を起こしておいて良かったです。

 

さて、無事に株式の移管は完了しましたが、引き継げた情報は円建ての取得価格のみで、米ドル建ての取得単価や取得価格は消えていました。

まぁ、円建ての取得価格さえきちんと引き継がれていれば税金計算上問題ないですし、マネックス証券に売買記録も残っているのでさほど困ることはありません。

引き継がれた円建ての取得単価については、マネックス証券で管理していた時より若干高くなっている気がして確認してみたところ、株式移管手数料が取得価格に含まれて取得単価も再計算されていました。

移管手数料が取得価格に含まれてしまうと見かけの含み益は減ってしまいますが、今回キャンペーンでSBI証券から株式移管手数料はそっくりキャッシュバックされますし、取得価格が膨らむことで売却益は縮小してくれるので、税金計算上有利に働くため助かります。

 

これでマネックス証券にはSBI証券で取り扱いのないアンハイザー・ブッシュ・インベブADR(BUD)とハネウェルからスピンオフしたアドヴァンシックス(ASIX)のみ残し、大半がSBI証券に移管されました。

貸株については配当金の取り扱いが異なる(配当所得から雑所得になる)ため利用を避けていましたが、今回移管した銘柄のうち無配株だけでも貸株に出そうとカストックの申し込みを行いました。

対象は現在無配のアリババADR(BABA)とセルジーン(CELG)を予定しており、カストックの開始は来月25日からとなっております。

配当がない分、貸株で少しでも手数料を稼ぎ、資産形成の一助になればと思っています。

 

米国株移管手数料全額負担キャンペーン用にマネックス証券から領収書の発行も依頼しすでに届きましたので、9月中に手続きを済ませて10月にキャッシュバックを受け取れば全ての手続きは晴れて完了となる予定です。

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