【MTO】トレーニョで作る3Bコットンリネンジャケット(完成)

ファッション

真夏も着崩さないためのジャケット

桜も散り、いよいよ新緑の春本番。短い春の先には辛い日本の夏が待っており、現在急ピッチで夏に向けた準備を進めています。

さて、春の訪れとともに、Lanificio Di Tollegno(ラニフィシオ デ・トレーニョ)のコットンリネン生地でオーダーしたジャケットが仕上がりましたので早速ご報告をしたいと思います。

(過去の記事)

 

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(完成したコットンリネンのジャケット)

コットンリネンで作った3Bジャケット。思った以上に発色の良いジャケットが仕上がりました(この写真はあまり発色が良くないですが)。軽くリネン特有のシワ感が出ていますが、コットンブレンドなので程よい感じに止まっています。

袖を通し、お世話になっている店員さんと目を合わせ「イイネー!」と言い合いながら、その想像していた以上の出来に大いに満足をしていました。

 

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(胸ポケットはパッチではなく箱型)

清涼感ある織りのコットンリネン。濃いネイビーですが、光を当てるとリネンの光沢感からライトブルーに見えます。AMFステッチはグレーを指定しましたが正解でした。近くに寄らないと分かりませんが、いいんです、自己満足ですから。

 

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(小ぶりなショルダー回り)

夏仕様なのでショルダーパットは無し。これまで何度となく依頼しているだけに肩のフィット感は申し分ありません。ショルダーパットが無い分、ことさらそのフィット感を感じることができます。

 

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(腰ポケットと袖部分)

腰ポケットはパッチポケット。袖ボタンは貝ボタンなど奇をてらわず、緑がかった茶色のナットボタンを選択。見えていませんがベントはサイドで切っています。

私の場合、肩幅が狭く袖丈も左右で1cmほど違うので、レディメイドを買ってきて直すより、オーダーで作ってしまう方がはるかに手間はかかりません。本切羽は絶対こだわりたい部分ですので、レディメイドだと肩から詰めないといけませんから、結局大変なんですよね。

 

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(裏地は半裏仕立て)

リネンの恩恵を最大限享受するには通気性が大切、と裏地は半裏仕立て。半裏仕立てだからジャケットがとにかく軽い軽い。オーダージャケットゆえしっかり肩で着れているので、羽織っている感覚(重み)は限りなくゼロに近いです。これなら夏の脱ぎ着も苦にはなりません。

 

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(柔らかさと張りのあるコットンリネン)

リネンの柔らかい風合いとコットンの張りのある素材がミックスして、日本の夏に最適なジャケットに仕上がったと自画自賛しています(異論は甘受します)。夏に向け、幸先のいいアイテムを準備することができました。

今年の夏はこのジャケットを着て、夏場も着崩すことなく凛としていたいものです。

それではまた!

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