【本】なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛人の告白
なかなかブログ引っ越しの後処理が面倒な件。毎日少しずつ、過去記事を微調整しているのですが、この分だと終わるのはいつになることやら。振り返って気づくのは、「過去のエントリが想像以上に稚拙であること」と「この数年で思った以上に自分が老けていたこと」。どちらの気づきもなかなかショッキングなものがあります。
さて、たまには読んだ本の話でも。
身の回りのモノを取捨選択する際に無視できない「ブランド」という存在。この得体の知れないモノの存在は大きく、とても興味深い。そんな存在の片鱗でも垣間見れるのでは思い、この本を読み始めました。
- 「なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛人の告白」
/マーティン・リンストローム著(文藝春秋)
この書籍は如何にしてメーカーやマーケターが心理的に人々を揺さぶりながら、戦略的かつ巧妙に人々に商品を買わせようとしているかを解き明かす本であり、「ブランド」とはなんたるかを解き明かすものではありません。しかしながら人々の心理(恐怖、不安、性的欲求、そして罪悪感)などに巧みに忍び込む、用意周到な戦略を知るほどに自身の疑問に対する解決の糸口も見い出せそうな気がします。
以下、自分の読書ノートからメモ書きのようなものをつらつらと(興味のある方だけ次頁へどうぞ)。
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2013年4月7日