ETF検討中(MSCI-KOKUSAIとエマージング)
2月に日興アセットから待望の国内ETF(上場インデックスファンド)、MSCI-KOKUSAI(1680)とMSCI-エマージング(1681)が登場。少し動向を見ていたが、やはり惹かれるものがある。何といっても投資信託と比べても安いコストが魅力。そしてKOKUSAIは先進22カ国の株式に、エマージングは新興22カ国の株式に広く分散投資してくれる。そして1口1,000円程度で単位は10口からと手が出しやすい。海外のETFと比べて為替の面で少し考えたが、ドル建てでは、1ドルの為替手数料が片道25銭、そして1,000株まで26.25ドルの売買手数料。為替相場と基準価格および手数料を考慮しないといけないことを考えると、円建てならば買付価格10万円までなら100円(アクティブプラン)の手数料だけで購入できる点でかなり楽だ。今後円安に進行していくことを考えれば、円建てなら基準価格の上昇も期待できる。
現在、住信アセットの世界経済インデックスファンド(投資信託)で世界債券と世界株式に分散投資しているが、今後アセットアロケーションのバランスを見直す際に活用すれば大いに役に立ちそう。現在日本株式の割合は個別銘柄とファンドを合わせて82.5%・・・いくらなんでも日本株式の割合が高すぎるわな。少しずつリバランスしていかないと。
さて、そういえば今日は権利確定取引最終日。ここ1ヶ月は投信の積立を除いては静観していたが、積極的な買い場は見当たらなかった。さて、4月、5月と果たしてどうなるか。楽しみは来月以降に持ち越しだ。
2010年3月26日