良い物は良い
久しぶりにユニクロに行った。相変わらず価格以上の質を提供しているなぁと感心してしまう。日本のデフレ化に拍車をかけるとして一部には批判的な人もいるが、安かろう悪かろうの時代は終わり、価格以上の商品を提供していれば物は売れる。ユニクロはその典型的な例だし、例えばローソンの高級弁当が価格に対し15%増しの品質を目指して作られ、新たな高級弁当が出るたびにヒットしたのも好例だ。消費者が購入しやすい価格帯を設定し、ではその価格以上の質をどう提供していくかを模索してきたのがユニクロだろう思う。
話は逸れるが、スーパーなどでは決まった長さしかないベルト(そして決まって長すぎて余る)が、ユニクロでは長さを何種類か用意して販売されていたり、パンツサイズはウエストの大きさだけではなく、股下の長さも何種類か用意している点など、これまでかゆい所に届かなかったサービスがしっかりなされていて、つい関心してしまう。その分在庫を抱えるリスクもあるだろうし、徹底したマーケティング分析と自信がないとここまで細かく商品を用意できない。ある意味スーパーではリスクが高すぎるのだろう。
さて、前段が長くなったが、今日は春物シャツとTシャツ、それに売り出し中のシルキードライのボクサーブリーフを購入。会計後、なんだか得をした気分になる。これも本能的に価格と質に満足している証拠だな、と思う。シルキードライはやはり売れ筋らしく、Vネックの白はほとんどなくなっていた。とりあえずは今日買ったボクサーブリーフでお手並み拝見といったところ。
2010年4月10日