【投資】2016年7月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
為替の変動が大きかった7月。
6月にポートフォリオを大きくリバランスした後は買付余力を温存すべく、投資信託の積立投資のみを実施しながら現金をプールしつつ、次々に発表される決算発表を注視しています。
さて、多くのメディアですでに取り上げられていますが、SBI証券が米国株の売買手数料をマネックス証券と同水準(1注文あたりの約定代金×0.45%、最低手数料5 ドル)まで引き下げたこともあり、一気に買いやすくなりましたね。
マネックス証券で米国株を買う場合、一度円からドルに為替交換を行った後に改めて買入買注文を出さなければならなかったのですが、SBI証券の場合は円建て決済もできるので至極便利です。
私はSBI証券でNISA口座を設定しているのですが、米国株においては売買手数料の関係上、マネックス証券の特定口座で管理していました。今後は米国株もSBI証券のNISA口座で売買ができれば、非課税枠も使えますし、一石二鳥です。
しばらく遠のいていた投資意欲も少しずつ回復しつつある、7月の状況についてご報告します。
7月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(リバランス後、本来の積立を再開)
リバランス終了後、通常運行に戻した積立投資で、日本株とJリートの積立を再開しました。どちらもニッセイインデックスファンドシリーズです。
当面はキャッシュを増やすために余力を残しつつ、細々と積み立てていきます。
7月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(まずまずのバランスをキープ)
7月は為替の変動が激しく、7月末時点では102円台でしたので、外国資産の割合が軒並み縮小してしまいましたが、米国株の株価回復の動きは久しぶりに安心して相場を見守っていることができました。
(前月と比べてほとんど変化なし)
投資したい銘柄が出てきたら、投資信託を売却し個別株へとリレー投資する計画ですが、その際にある業種に偏ることのないようにチェックするための参考資料。
個別銘柄の入れ替えを行っていませんので、業種別組み入れ比率も大きな変化はありません。
7月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(Jリート1銘柄、米国株2銘柄から配当金)
6月に売却したスターツプロシード投資法人(8979)から最後の分配金をいただきました。最後まで分配金の振れ幅が大きく安定感に欠いた銘柄でしたが、最後の分配金も有難く次の投資に利用させていただきます。
米国株のナイキ(NKE)とユニオンパシフィック(UNP)の配当金は、どちらも前回と同じ金額でした。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(損失は若干持ち直した)
月末にかけての円高傾向が響き、含み損は依然として残っていますが、株価は比較的堅調で幾分持ち直したように思います。
実は最近、自分の投資スタイルと言うモノが少しわからなくなってしまっており、いささか迷走気味。投資に対する自信も持てないので、一度冷静になるべく一歩引いて静観しています。
昨年から資産の最大化を唯一の目標に定めたのですが、目標に相反して、企業を深く知って自分が惚れる企業に投資をしたいという思いがずっとあって、ずっと葛藤しています。やっぱり個別株が好きなんです。
しかし、アセットアロケーションもしっかり組み、定期的にリバランスをして、せっかくポートフォリオを整えても、個別株を買えばすぐにバランスが崩れてしまう。
バランスのことばかり気にし過ぎてしまい、何だか腑に落ちないまま続けているように思います。
自分の中で納得のいく投資スタイルとルールを固め、改めて前向きに投資活動が楽しめるよう、今はしっかり考え悩んで答えを見つけてみたいと思っています。
TAGS: 運用報告 | 2016年8月4日