スーツを仕立てに

日常のこと

来月に会社の後輩の結婚式があるので、スーツを注文するため出掛けた。靴には結構お金をかけるのだが、スーツやシャツや靴下は正直消耗品だと思っているので、こんな時でないと腰が上がらない。

とはいえ、最近は靴だけではと思い、落合正勝著の「男の服装術」を読んでいる。これが大変勉強になる。


男の服装術新版

靴についてはそこそこ知識はあるが、この本は靴以外に、スーツやワイシャツ、靴下に至るまで、その歴史と世界の常識、そしてそれぞれの最適な作りなどを解説している。基本がわかれば、最低限のマナーと常識を踏まえたスーツが作れる・・・はずである。

とりあえず一通りを頭に入れて出掛ける。スーツのオーダーは結構難しいので、今着ている物を持参して、気付いたところを微調整していく。今回作ったのは濃紺。本当はグレーが良かったがあいにく次の生地の入荷は今月末らしい。少なくとも冬に向けては2着以上新調するつもりでいたので、今回はその第1号だ。何度となく採寸を調整しているスーツだけに、今回の採寸でピタッと決まってくれれば、今後は楽なんだが。

2週間後の完成を待つ。

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