初のオールソール
生まれて初めて買った革靴はペルーソ(PELUSO)だが、フォーマルな場で履ける靴ということで次に買ったのがチーニー(CHEANEY)のストレートチップ。ペルーソがマッケイならチーニーはグッドイヤーで初めての靴だ。毎度のことながらつま先が減ってきたので、いつものようにリペアに出そうと店員さんに靴を出すと、仕切りに底を親指で押している。
「う~ん、今つま先直しても、底の方は次の補修まで持つかわかりませんね」
底が薄くなってきていることは分かっていたが、いよいよ初オールソールの機会が訪れたわけだ。底材にも色々ある。レザーからラバーまで、種類も様々。ドレスシューズとして買ったので、いくら耐久性があっても革以外は考えられない。とはいえ、オールソールは同じコバで3回が限界と聞いていたので、なるべく丈夫なものを、ということで尋ねたら、ドイツ製のリンデンバッハを紹介してくれた。革も丈夫でなかなか擦り減らないという。二つ返事でお願いした。
来月の職場の後輩の結婚式までに仕上がってくれると嬉しいのだが。思いの外、時間との戦いになった。
ここ一週間はオークション日和。お手頃価格でクロケット&ジョーンズのUチップとオールデンのモンク、レッドウィングを落札。さすがにもう靴箱に入らないか。
TAGS: Repair | 2010年8月12日