革靴たちの磨き納め(今年も一年お世話になりました!)

メンテナンス・ツール

大掃除も佳境・・・のはずが、妊婦とヤンチャ盛りの子どもがいる我が家では一向に捗らず、半ば諦めかけています。ただ、どうしても年内にやっておきたかったことがあって。

それは、所有する革靴の一斉点検と靴磨き。ここ数年は履きっぱなしのまま新年を迎えてしまい、年明けからモヤモヤした気持ちのまま気分も一新されずに過ごしていましたので、今年こそは何とか手入れをしたくて。

そんなわけでクリスマス明けから夜な夜な1足ずつ点検し、①ブラッシングのみ、②ディアマント塗布、③ディアマント+有色クリームでケア、の3段階に仕分けしてケアをしました。

ソールの汚れを布巾で拭い、ホースブラシで全体を、歯ブラシでコバの汚れを落としながら、ケアの方法を選択し、仕分けていきます。

ただし、年内履き納めということもあり、ブラッシングのみの場合も含め、ソールにだけは全足クリームを入れることに。

仕事納めに迎えて少しずつ履く靴を絞っていきながら、履き納めた靴を選別し、黙々とケアをする毎日。段々と年末に近づいていることを実感しながらブラシを振るい、充実した時間を過ごしました。

まずはブーツ。暖冬のせいか、この冬はまだブーツの出番はさほど多くありませんが、1~2月の冬本番での登板に期待して、今からしっかりとクリームを浸透させて耐水性を高めておきました。

先日履き下ろして無事にシワ入れが済んだBolero(ボレロ)のビスポークシューズは、シワの入った部分を中心に毎週クリームを入れて磨いています。

シワが左右非対称に入っているのがちょっと残念ですが、他の2足とそっくりなシワの入り方なので、自分のイビツな足型の特徴なのでしょう。これも個性と受け止め、来年からガンガン履いていきます。

恐らく今年も1年で最も履いたChurch’s(チャーチ)のDiplomat(ディプロマット)には心から感謝をして、クリームを丹念に塗り込み、しっかりブラッシングを施しました。

傷もそれなりに味なるコードバンは、そのありがたい特性に甘え切っており、メンテナンスも普段はブラッシングのみと手抜き気味でしたが、今回はディアマントで磨きました。

ブラッシングのみでも良く光りますが、やはりクリームを入れると光沢感も見違えますね。クリームを欲していたんだなぁと痛く反省し、来年はこまめに塗布していこうと思います。

仕事納めギリギリまで履いていたのがスエード靴たち。雨の日も雪の日も、特に悪天候にはしょっちゅうSanders(サンダース)のマッドガードに頼ってしまうので、メンテナンスも最後の最後になってしまいます。

そして最後に愛すべき茶靴たち。特にEdward Green(エドワードグリーン)のダークオークを中心としたダークグラウンの靴は、日々のローテーションの軸になり、今もなお最前線で活躍しています。

履き込んだ証拠に、2足も靴紐が切れかけており、年末までに急遽取り寄せ。年明けには新しい紐を通して、また年始から足元を支えてもらいます。

その他の靴たちも皆この気まぐれな持ち主の下で良く働いてくれました。束の間の正月休みくらいはしっかり休んでもらい、また来年からお世話になろうと思います。

さて、本年はこれが最後のエントリーとなります。相変わらずの駄文で恐縮ですが、辛抱強くお読みいただき、心から感謝いたします。

2019年様々なことがありましたが、終わってみれば辛かったことや大変だったことはあまり記憶に残っておらず、良かったことだけが思い起こされます。2020年は更に良い年になるよう願ってパソコンを閉じたいと思います。

今年も一年お世話になり、本当にありがとうございました!皆様、どうぞ良い年をお迎えください。

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