サボテン栽培をイチから学ぶ ①パートナー探し
サボテンの育て方をイチから勉強し直そうと、まずはパートナーとなるサボテンを購入することにしました。もちろん体のいい言い訳もそこそこに、実際のところは自分への誕生日プレゼントが目的ですが・・・(照)。
向かったのは池袋西武の屋上にあるグリーンショップ。鶴仙園さんが扱うサボテンの豊富な種類には訪れるたびに毎度興奮が止まりません。
これから育成方法をイチから勉強するにあたっては、とにかく小さく買って大きく育てることを目標にすべく、そのための小ぶりの株をじっくり1時間近くかけて選び、ようやく2つに絞りました。
1つはロフォフォラ属、もう1つはアストロフィツム属。どちらも可愛らしく、何より棘がないのがいい(苦笑)。その造形からうまく育てれば美しく成長し、鑑賞用としても大いに楽しめます。そしてこの2種は直射日光にはあまり強くない、という共通点があり、育て方に差はあれど一緒に始めるにはいいかなぁと思いました。
こちらはロフォフォラ属の銀冠玉。まだ綿毛も出ておらず、おまんじゅうのような愛らしさ。全体的な形のバランスも良かったので今後育て甲斐があります。
こちらはアストロフィツム属の兜丸。斑点が多く、縦に均等に並ぶ白銀の毛球がまた可愛らしい。頂上部には花芽と思われる綿毛にも期待。
しかしこの植物らしからぬこの球体ったら。恍惚といつまでだって眺めていられます。やはりこの人を惹きつけるこの不思議な造形美こそが多肉植物の醍醐味でしょうね。とにかくこの2株を大切に育て、その育成を通じてじっくり勉強をしていきたいと思います。
次回に続く。
2013年5月6日