JMBポイント包囲網
年に一回くらい旅行に行きたい。
それもできることなら海外旅行に。
そんな気持ちを抱きながら航空会社各社のマイレージに関心を寄せていた頃。
通勤定期券の支払いが大きいので、これをなんとかマイルにできないだろうか。
考え抜いた末に加入したのが今メインに利用しているJALカードsuicaです。
当時はJR通勤でしたし、suicaも普及し始めて、結構重宝しました。
しかし、時が経つに連れて問題点も出始めてきました。
1.第一に自分が引っ越してJRを使わなくなったこと
2.定期券を使わなくなったためにオートチャージする機会がないこと
3.JCBはハワイでは強いが他の海外ではあまり普及していないこと
4.JALカードsuicaにだけ家族カードがないこと
現在使っている東京メトロ定期券およびpasmoはANAとの提携に強み。
その分JALとの関わりが薄く、JMBに移行がし難いのが現状です。
オートチャージは当然ながら通勤時に使用する定期券(pasmo)にチャージされ、
コンビニ利用なども自然と常にチャージされているpasmoに流れて行きました。
suicaにもチャージはできますが、JR駅の券売機まで行かねばならなず手間でした。
そして、JALカードsuicaはVIEWとJCBのセットカードのみ。
海外ではJCBはハワイでは強いですが、オーストラリアでは全く使えず。
海外では断然VISAが強いのが実態のようです。
VISAの銀行系カードはJMBに移行はできるが400円で1マイル換算で換算率が悪い。
それだったら、VISAでもう一枚JMBとの提携カードが欲しいなぁと。
長年使ってきたJALカードsuicaは国内の使い勝手はいいので、これは残しつつ、
ではサブカードをどうするか。
そこで「クレジットカード比較の達人」と言うサイトで調べてみました。
『年会費とJMBへの移行が無料で換算率の高いカード』
この条件で候補に浮上したカードは2枚。
イオンJMBカード(年会費無料)
VISA、MASTER、JCBから選べ、WAONとの連携あり。各種サービスも充実。
JMBローソンpontaカード(年会費無料)
こちらはVISAしか選べませんが、Pontaポイントを2ポイントからJMBに移行が可能。
国内はJALカードsuicaをメインにしつつ、状況に応じて使い分け、
海外ではVISAをメインに使うという方法がベターな選択かと考えています。
そして、改札口でオートチャージの機会が減ったsuicaは、
モバイルsuicaに登録をして、携帯電話からチャージができるように設定。
これでJR券売機まで行かずとも済むようにしました。
とまぁ、こんな感じで夜な夜な思案しながら作業していました。
こうして調べてみるとマイルの取りこぼしやもったいない利用が結構あるものです。
それにしてもマイレージ、奥が深いです。
TAGS: クレジットカード | 2011年1月24日