ネクタイの結び方
寒さに弱い僕は9月だというのに、今朝から今年度初のヒートテックが出動。今年の冬を越せない気がしてならない。さて、冬に備え先日からネクタイをボチボチ買い足しているが、どうやらネクタイの形状によって結び方に向き不向きがあるらしい。そこでネクタイの結び方を調べてみたら結構な数の結び方が出てきた。
生まれてこの方、親父に教えてもらった結び方でしか巻いたことがない。ちなみに親父から教えてもらった結び方はウインザーノットというブリティッシュスタイルの結び方らしい。この結び方は結構複雑で、結び目が太くなるので剣幅の広いネクタイには向かない。どちらかというとフォーマルな結び方だ。結び目が大きい分ワイドカラーシャツが合う。逆にプレーンノットやダブルノットという結び方は、結び目をすっきりしており、ビジネス向き。こちらはワイドカラーシャツには不向きだ。
こう考えると、ネクタイ→結び方→シャツ、と考えるのが正しい順番な気がする。そして、ネクタイの形状によってメーカー側がどのような用途を想定して作ったのかが見えてくる気もする。
とまぁ空想を並べたが、昔ネクタイは日本の家紋のような物で、色や絵柄も付けられる物が決まっていたというから、まずネクタイありきで考えるのがまっとうな感じだ。
ともあれ、シーンとネクタイの結び方、ネクタイとシャツの関係が見えてくると結構面白い。
2009年9月15日