【MTO】ロロピアーナとバウアー・ローバックのクラシックスーツ【完成】
先日オーダーしたスーツがいよいよ仕上がりました。
前回の長大フランネルスーツに続き、冬のスーツを新たに2着。
ちょっとオーダーのペースが早く、いささか息切れ気味ですが、
本格化する冬の到来までになんとか間に合わせることができました。
バウアー・ローバック(右)については絞りのきついブリティッシュスタイル、
かたやロロピアーナ(左)は軽さや柔らかさを活かしたイタリアンクラシコスタイルに。
今回は落合正勝先生に敬意を払ってイタリアンクラシコスタイルでも作ってみました。
写真では分かりにくいですが、腰の絞り具合に加え、
胸ポケットの形状(バルカポケット等)や腰ポケットの角度、
袖ボタンの重ね付け、カッタウェイフロントの角度などを変更しています。
スタイルはその人の好みによりますが、個人的にはブリティッシュスタイルが好きです。
将来太ってきたらイタリアンクラシコスタイルの方がきれいに見えるかもしれませんけどね。
(もちろんこのスーツが長く着れるよう、なんとか現状の体型を維持したいところです。)
しかし何事もやってみなければ気が済まない質の自分としては、
落合先生の著書をバイブルとしている以上、
新品価格 |
(↑マイバイブル)
やはり一度は体験してみなければ、と。
実際身につけていることで気がつくことも多いかもしれませんし。
そして、今回からベルトを廃し、ブレイシーズ(サスペンダー)に変更しました。
トラウザーズもテーパードではなくひざ下ストレートのハーフクッションで。
ブレイシーズでトラウザーズを吊ると足のラインがきれいに出るのですごくイイですね。
ジャケパンスタイル以外ではベルトからブレイシーズへの変更を進めていく予定です。
これでジャケット等を含めていよいよ冬の受け入れ態勢万全です。
あとは本格的に寒くなってくれるのを待つばかり。
・・・あれ~?本来寒いのは大嫌いなんだけどなぁ。
準備万端だけに拍子抜けな気温。
タイの大洪水もそうですが、いよいよ地球の異常気象に危惧をしています。
TAGS: BowerRoebuck・LoroPiana・MTO・Suit | 2011年11月7日