【投資】アサヒグループホールディングス(2502)13期連続最高益なるか?
第90期 中間配当金を受け取りました。
アサヒグループホールディングス(2502)は、現在12期連続最高益を続ける超優良企業でして、私も投資を始めた頃からお世話になっております。もちろん、スーパードライも大好きですが、個人的にはザ・マスターが一番好きでして。しかしこのザ・マスター、今やスーパーやコンビニだけでなく、専門店や大型リカーショップからも姿を消しつつあり、愛飲者としては寂しい限り。唯一、あるドラッグストアに取り扱いがあり、足しげく通っては買いこんでおります。
そんなアサヒグループHDから中間配当金が届きました。成長性を見込んで購入しておりますが、配当金も年々増加傾向、何とも有難い限りです。
【配当金】
種別 | コード | 銘 柄 | 配当金(1株) | 配当内容 |
---|---|---|---|---|
国内株式 | 2502 | アサヒグループHD | 21.5円 | 中間配当 |
(配当利回りは現在の約1.7%の予想。購入単価で計算すると約2.6%となります。)
で、こちらは同封されていたアサヒスーパーレポート2013年秋号。
中でも毎回楽しみにしているのが新商品開発のページ。今回も4ページに渡って紹介されています。もちろんアサヒ贔屓な私は、新商品が発売されるたびにチェックしては試飲・試食をしています。今回も、買収したカルピスの商品が掲載されていたりと、相変わらず話題には事欠きませんね。
最近、私もウィスキーを嗜む機会が増えてきていますが、今回は子会社のニッカウヰスキーについて紹介がされていました。昨年、北海道旅行の計画が持ち上がった際に、ぜひ訪れたいと思っていた余市蒸留所。旅行の計画がとん挫したので残念ながら足を運ぶことができませんでしたが、いつかは現地でウィスキーを味わってみたいと思い続けているだけに、関心深く読ませてもらいました。
ニッカウヰスキーの蒸留所は2箇所ありますが(余市蒸留所、宮城峡蒸留所)、余市蒸留所が重厚で力強いハイランドタイプなのに対し、宮城峡蒸留所はやわらかいローランドタイプのモルトウィスキーを製造しているのだそうです(宮城峡蒸留所ではグレーンウィスキーも製造)。同じモルトウィスキーである「余市」と「竹鶴」の違いも、「余市」が余市蒸留所のみで作られたシングルモルトなのに対し、「竹鶴」は余市と宮城峡のモルト樽をブレンドしたピュアモルトであるとのこと。なかなか面白い豆知識満載でした。
また「余市マイウイスキーづくり」というイベントも年に10回ほどあるようで、参加者には10年後に自分のつめた樽のウィスキーをボトリングしてプレゼントしてもらえるとか。これは嬉し過ぎます。参加資格を得るための抽選倍率は10倍近く大変人気のようですが、機会があればぜひ参加してみたいですね。そんな余市蒸留所へ訪れたいという思いを改めて強くしました。
さて、最近のアサヒグループHDは国内外で積極的なTOBを実施して拡大路線を図り、またこの上期には自己株取得をしたりと、経営陣は企業価値向上と13期連続最高益の達成に向け努力を続けています。これには株主として頭が下がる思いがします。今回の中間報告の時点では昨年度よりも純利益を落としており、若干心配をしておりますが、13期連続最高益という目標達成に向け、下期の巻き返しに期待をしたいと思います。私も消費で応援します!
TAGS: 2502 | 2013年9月1日