馬肥ゆる秋、仙人掌も肥ゆる秋也。
馬肥ゆる秋。
サボテンも元気に日光浴。
サボテンの成長期は春と秋（意外にも夏はほとんど成長しません）。
タップリの水とやさしい日差しがサボテンを丸々太らせてくれます。
本来であればさらなる成長のために植え替えをしてあげたいところですが、
その前にすでに冬到来の予感。
ごめんね、春先には必ず替えてあげるから。
夏に購入した温室育ちの彼も日光浴デビュー（直接日光の届きにくい２段目からスタート）。
ホームセンターなどで買ってくるサボテンは温室育ちで、直射日光にとても弱い。
買ってきたサボテンがそれぞれの家庭環境になじむまで最低１年はかかります。
この秋口から少しずつ日光を浴びせて、冬は室内で管理。
春口に改めて陽に当て、屋外で夏を越せるかどうか判断するといいでしょう。
いずれ、夏の直射日光にも冬の雪にも耐えられるようになります。
ちなみに室内だけではヒョロヒョロのモヤシみたいな成長をし、すぐに腐ってしまいます。
サボテンには日光は必要不可欠なのです。
手入れをしないでも成長し、管理が楽だと思われがちなサボテンですが、
最初は他の植物以上に面倒のかかる植物です。
（温室があるなら話は別なんですけどね・・・。）
ちなみに、仮に日焼けをして大火傷をし、萎れてしまっても、気長に面倒を見れば復活します。
すべては愛情のかけ方次第です（ほとんど放置の自分が言うか？）。
我が家のサボテンたちは観賞用に育てていませんので不揃いでいびつですが、
のびのびと丸々と太り鉢を溢れんばかりの元気さを見ると、なんだか自分まで
励まされたような気がして不思議です。
昨日タップリの水を与えたけど、今年はこれで最後かな。
さぁ冬に備えてたっぷり成長しておくれ。一日も長く秋晴れが続きますように・・・。
2012年11月11日
