【投資】ユナイテッドアローズ(7606)をポートフォリオに組み入れました。
長い正月休みもいよいよ終わりを迎えようとしています。
あの手この手で鈍る体を奮い立たせていますが、なかなか言うことを聞かず。
絶賛カメラ破損中で写真が撮れないということもあり、
今日は久しぶりに投資の話を少ししたいと思います。
年明け最初の商いが行われた1月4日の株式市場。
自身の管理する国内株式銘柄にも久しぶりの変動がありました。
今年から新たに、ユナイテッドアローズ(東証7606、以下「Uアローズ」)を
ポートフォリオに組み入れました。
以前から同社の株主優待制度には魅力を感じていたのですが、
投資と趣味ははっきりと切り離して考えてきましたので投資するには
至っておりませんでした。
しかし、定期的にウォッチする中で、堅調な業績と業種分散の観点から
今回ポートフォリオに組み入れることにしました。
ちなみに、投資に踏み切る判断理由は、
- 1株益 … 2009年から毎年増益(今後の予想を含め)
- 営業利益率 … 10%超え(2013年11.2%、2014年11.7%予想)
- ROE … 8%超え(26.0%、34.5%(予))
- ROA … 高水準(9.8%、14.3%(予))
- PER … 10倍割れ(約定時8.6倍)
- 株主優待制度(15%割引)
とまぁ、四季報から簡単に読み取れる内容ばかりですので、書くまでも無いですが、
ざっと眺めるだけでも優秀な銘柄であることがわかります。
最近は店頭に外国人客も多く見かけ、大変な人気ですしね。
同じ小売で株主優待を実施している企業でも、三越伊勢丹HD(東証3099)などを
見てみると、株主優待に対しては魅力を感じつつも、業績や財務体質などをみると
ちょっと投資には踏み切れません。
株主優待券が欲しいならオークションなどで調達できますし、そのためだけに
投資するリスクは負えない、というのがこれまでの結論でした。
(個人的には三越も伊勢丹も大好きですよ!)
投資対象として考えた際、株主優待はおまけみたいなものと割り切らないと、
株価低迷、株主優待制度の廃止など、本末転倒な結果になってしまいかねませんし、
小売業、飲食業に銘柄が偏ることにもなりかねず、
株主優待制度を投資理由にはしないようにしてきましたが、
今回は純粋な投資という意味から見ても大変魅力的な投資対象でした。
国内株式を組み入れる基準に一部達していませんが、
(基準は時価総額1000億円以上、直近四季報データでは756億円でした)
小売業銘柄はこれまでなかったですし、分散(規模の分散、業種の分散)という
意味でも良かろうと判断しております。
(今回の組み入れで管理銘柄が10銘柄を超えてしまったので、そちらについては
追々考えたいと思います。)
元々国内株式比率が高いため、これでまた当面は投資信託の積立のみとなりますが、
気長にウォッチしつつ、各社の決算を楽しみにしたいと思います。
おまけとしていた同社の株主優待制度もいずれ有効に利用できればと思います。
TAGS: 7606 | 2013年1月5日