LIFE
今日のこと、明日からのこと
冗長な閑談ですがご容赦ください。
外国に行くと多種多様な価値観に触れ、「井の中の蛙」だった自分自身の姿に遭遇することがあります(ハワイではそこまで感じませんが、サンフランシスコでの経験は衝撃的でした)。日本人のいない環境に行けば行くほど、そう感じます。
日本人というタグ、企業という保証、役職という箔、これらが通用しない世界で、頼れるものは自分自身の人間性でしかない中、投資すべきは自分の成長であるという至極当然のことに、日本を離れるたび気づかされます。
外国に行けば、日本では想像もつかないほどの金持ちがたくさんいるし、誰に気兼ねすることなく多くの人たちが自分自身の人生を謳歌しています。自分の幸せを家やブランド品など、モノに託そうとしがちな自分とは対照的で、身を固めるほどに内面の空虚感に気付き、毎回幸せとは何かを問いかけられている思いに至ります。
きっと本当の幸せや自らの成長はお金で買えないこと(家族や友情、今しかできないような体験など)から紡ぎ出されるものなのでしょう。それは血が通った交流の中から得られるもので、自分本位では決して手に入らないもの。苦労や苦痛が伴うこともあるし、望み通りにはなり難い、だからこそより貴いものなのだと思います。
30歳を過ぎて時間の流れがとてつもなく早く感じるようになったことは以前にも書きました。その中でその日1日が果たして有意義なものであったかどうか、不安にあることがあります。そんなことから、今年に入りその日の総括として記録を録るようになりました。日記とも言えないような、時間と記憶の断片。
そうでもしなければきっと時間の経過を感じられないままに時間に置き去りにされそうで。そのノートを読み返すことなんてきっとないでしょうが、日々の積み重ねの中で少しでも成長に繋げるための確認作業として。そして、今日という日が、何かしら意味のある1日であったことを実感するために。
(閑談ここまで)
話が変わりますが、ちょっとだけハワイの話。
今回のハワイ土産の中で一番美味しかったのはHonolulu Cookie Company(ホノルルクッキーカンパニー)でもBig Island Candies(ビッグアイランドキャンディーズ)でもなく、このThe Cookie Corner(クッキーコーナー)の「Hawaiian Fruit Bars」。フルーツのフィリングをショートブレッドを砕いたようなクッキー生地でサンドしたトロピカルフルーツバーですが、これが絶品でした。冷蔵庫で冷やして食べるとなおのこと美味しい。甘いモノが好きな人にはリリコイ(パッションフルーツ)、さっぱりとした味ならレモンがオススメ。
そんなクッキーコーナーで店員さんに賞味期限を聞こうとしたところ、「賞味期限」という英語が出てこなくて困りました。見かねた店員さんが「・・・LIFE ?」だって。あ、ライフでいいんだ・・・って(恥)。今年はイチからきちんと英語を勉強し直そうと思った瞬間でした。
以上、LIFEにまつわる話。・・・とりとめのない話でどうもスイマセン。
2014年1月21日