上手な新陳代謝の仕方
女優の松居一代さんのお宅訪問番組を何度か見たことがあるが、すごいぁと思ったのは靴の管理方法。一足買ったら一足を手放して、常に靴の数は一定数以上は持たないらしい。これなら下足箱が溢れることはないし、履ける靴があれば買わない節約、買いたい靴があればどれかを手放し常に整理整頓できることになる。しいては、靴それぞれにも役割分担ができていて、片寄ったジャンルの靴を購入することもないし、役割分担がなされていれば買っても履かず放置、なんてこともない。番組を見ていて関心をしたものだ。
洋服を購入する時も、好み先行で買うとジャンルが片寄ってしまい、あるのはシャツばかりで合わせるインナーがない、なんてことがよくある。自分の中で何が足りていて何が不足しているのかを把握していればこんなことにはならないのだろう。アウトレットモールに行くのは好きだが、何が不足しているか把握せずに行くと物は溢れ返るばかり。ユニクロなど安くても良質な商品も多く出回る世の中。安いからと価格先行で購入するとすぐに飽和状態になる。反省せねば。必要な物を必要な数だけ揃える。そんなにスマートな生き方はなかなか難しそうではあるが、目指すところはそこである。
要は自分の風呂敷を広げ過ぎないこと。今日、長年愛用した白いスニーカーを一足履き潰した。次の一足をどうするか、よくよく考えなければ。
2009年11月3日