【投資】2014年6月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
瞬く間に時が駆け抜けていった6月。
いよいよ3月決算企業の決算と業績見通しが出揃い、年に1度の銘柄見直しの時期を迎えました。私も四季報を片手にデータを更新し、保有銘柄の見直しと今後組み入れる候補銘柄にあたりをつける作業に追われる1ヶ月となりました。
バリュー株投資、といっても各企業 栄枯盛衰あり、優秀だった企業が伸び悩む様子を毎年目の当たりにし、長期で成長し続ける銘柄はほんの一部なのだと気づかされます。
思い入れのある銘柄を処分するのは非情な気もしますが、確実に勝てる、とはいかないまでも、損を出さない「勝者のゲーム」とそのための自分のルール、そして勝ちパターンを確立していきたいものです。
それでは6月の運用状況のご報告です。
【投 資】
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(2銘柄の入れ替えを実施)
毎月実施している投資信託の積立買付に加え、今月は日本株式2銘柄の売却と2銘柄の新規購入を実施しました。
本来は利益確定した分をさらに再投資で膨らませたいところですが、相場が全体的に高く、購入する気が湧いてきません。
元々日本株式は保有比率が大きく偏重気味ゆえ断念するにしても、外国株式やJ-REITについても相対的に価格が高騰しており、利回りが低下。
この状態は当分続くことが予想され、仕方なく投資信託の積立買付の金額を少しずつ引き上げることにしました。
【配当金】
今月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(配当金で潤う買付余力)
6月は1年のうちで一番配当金が入ってくる月、おかげで懐はホクホク。
しかし、再投資したくても相場が上がってしまっており手が出ず、結果的に持て余している状況。
自分の手元にあると使ってしまいそうで危なっかしいので早く再投資に充てたいのですが・・・。
(先月のアセットアロケーション)
(大きく変化したアセットアロケーション)
今月の取引でアセットアロケーションは大きく変化しました。
売却益がそっくりそのまま手元に残った関係で、現金がダブついています。再投資のタイミングが巡ってくるまで定期預金にでも入れておこうかと思案中。
おかげで日本株式は10ポイントほど下げ、保有比率が75%を割りました。年内に65%まで引き下げたいとしていましたので、あと半年で目標達成を目指します。
こうして見ると、現物に直接投資している日本株式やJ-REITは保有比率が高くなる傾向があります。
外国株式にもインデックスではなく現物に直接投資すれば保有比率が高まるかもしれませんが、為替や売買手数料、万一処分する時のことなどを考えるとあまり現実的ではない気がします。
(権利確定月分布表)
最後に権利確定月の分布表です。
毎回この表を見るたび、空欄の月が埋まらないパズルのピースのように見え、満たしたい衝動に駆られます(だったらこんな表、作らなければいいのに・・・と一人ツッコミ)。
権利確定時期の分散、アセットアロケーションの分散、業種の分散・・・何でもかんでも無暗に分散することもないのですが、均衡を保ちたい衝動は常にあります。
つまらない美意識は命取りだった、とならないよう気をつけます。
(ホンダの株主総会)
ちなみに今月は3社の株主総会に参加してきました。本田技研工業(7267)、三井物産(8031)、Uアローズ(7606)。
直接総会に行くと経営が順調なのかどうか、よくわかります。とりあえず3社は当面ホールドの予定。
余談ですがくまモンのモンキー。これが展示車の中で一番印象的でした。可愛かったけど、一体誰が乗るんだろ(苦笑)。
それではまた。