【BUY】インスピレーションのままに J.M.Weston(ジェイエムウエストン)/705(チェルシーブーツ)

楽しかった夏休みも終わり、改めて中途半端に終わった前回の続きを

お送りしたいと思います。

 

事前に店頭に在庫を問い合わせ、展開サイズに多少不安を覚えながらも

向かったのは、青山にあるJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)。

 

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何度か脱ぎ履きし、イメージと重なるその靴に、納得の購入と相成りました。

 

購入したのはこちらです。

 

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  • J.M.Weston/Chelsea Boot(#705)
  • Size:5
  • Width:D
  • Color:Black

店員さんに今回の趣旨を伝え、3足の靴を用意してもらいました。

#705(チェルシーブーツ)の5Dと5E、そして#722(ジョドファー)5.5D、いずれも黒。

その結果、チェルシーブーツ(サイドゴアブーツ)に対し強い確信を得るに至りました。

 

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足のスネから甲にかけてのクリースラインが特徴的なウエストンのチェルシーブーツ。

前回の写真でも、このクリースラインでお分かりになった方も多いかと。

靴自体はどっしりとしているのですが、このラインが、ブーツの持つ安定感だけでなく、

どこかスマートな印象も与えているように思います。

 

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今回強く望んでいた飾り気のない黒のプレーントゥ。

靴紐もベルトも飾りも排して、流線型だけで織りなす洗練された表情が素直に美しいなと。

 

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「チェルシーブーツはここを持ってしっかり広げて履くんです」

なるほど、靴ベラいらないんですね、これは楽チン。

チェルシーブーツは紐で結ばない分、#180(シグニチャーローファー)と同じく、

サイズ選びに気を使いましたが、5Dがストレスもなく、それでいてフィッティングもシックリきて、

なにより自分に合うサイズがあったことにまず一安心。

 

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贅沢にも1枚革でできている証拠にサイドには革の継ぎ目はありません。

すぐに駆け出せそうな、スポーティなイメージ。

いや、きっと実際にかなりの早さで走れると思います。

機能性を追求した、ある意味究極のフォルムではないかと。

 

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サイドゴアブーツ、昔は飾り気も無くつまらない靴だと思っていたのですが

侘び寂びではないですが、飾らない簡素な作りが逆にいいなぁと思えるように。

話は変わりますが、このくらい高めのヒールが好きです。

 

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例えるならウエストからヒップ辺りでしょうか。

靴を擬人化するつもりはありませんが、グラマラスなこの角度から見るのがとても好きで(苦笑)。

歩くと見え隠れするこの部分はとても魅力的で、個人的に今回最も気に入っております。

ちなみにこのエラスティック、伸びたら1ヶ所3千円で交換可能とのこと。

 

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ソールは極端なくびれもなく、キレイなエッグトゥ。

今回望んでいた、どこかゴム長靴のような表情はこのソールのおかげでしょうか。

 

ちなみに余談ですが、ジョドファーのサイズ展開は5.5Dからとのこと。

それでも、「ラストが細めなんです」と店員さんがおっしゃるようにかなりタイト。

個人的にはチェルシーブーツでは5Dでも、ジョドファーの場合は5.5Eか

それ以上でないとキツイ印象を受けました。

ウエストンはラストでサイズ選びもだいぶ変わってくるようですね。

 

今回のブーツ選びは少し悩みましたが、John Lobb(ジョンロブ)のジョドファーもあるし、

「オンで履かれるならジョドファーではなくぜひチェルシーを」との店員さんの薦めもあり、

当初の予定通り、チェルシーブーツに落ち着きました。

 

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前回も書きましたが、今回のチェルシーブーツの一件で、自分の中で靴に関しての

一定の達成感を得ることができました。

もちろん靴は好きなので常にウォッチはしていきますが、

これでしばらく靴納め、な気がしています。

(すぐに前言撤回するやもしれませんが、その際はどうか広い心で寛大に・・・苦笑)

 

振り返れば、新年からブーツ、短靴共に数を増やし、またここにきて

ALDEN #93911など経過が楽しみな靴も加わり、

この冬はいつになく楽しみで、いまからワクワクしています。

しばらくはこれらの靴の経過と組み合わせを楽しみたいな、と。

 

以上、写真が多めにも関わらず、文章まで多めで申し訳ありません。

今回も長文・駄文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

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