風にそよぐユーカリの木に憧れて
大好きなユーカリを植える
色とりどりの花が咲き乱れる春の到来。春なので心なしか空気もいい香りがしています。
花もイイですが、ハーブを育てて香りを楽しみたいとホームセンターを訪れたところ、処分品として日陰に放置されたユーカリを発見。購入して帰って来ました。
(タスマニアン・ブルーガム)
ユーカリの苗にも何種類かあり、悩んだ末に最もオーソドックスなブルーガムを購入。正式にはユーカリ・グロブルスという品種とのこと。
ユーカリの品種は思った以上にたくさんありますが、アロマオイルなどに使われるユーカリ油はこのブルーガムから作られるそう。
(オーストラリア旅行の様子)
成長すると25mくらいまで成長するユーカリですが、高温多湿な日本では5m位がせいぜいだとか。
つるっとした木の幹がキレイで観賞用にもポピュラーな木ですが、成長が早く根の張りも強固な割に、根は浅くしか張らないので強風に弱いらしく、家屋の基礎に影響を与えかねないとのこと。
日本では大丈夫でしょうが、オーストラリアでは森が密集してくると自ら発火して山火事を起こすとも言いますし、一応家の周りに植える際には注意が必要のようです。
(日光不足か、葉が変色している)
売られていた時の環境が悪く、春なのに葉が紅葉したようになっています。
借家の自分にとっては鉢植えで観賞用として育てるので、50cm位で摘芽して成長を抑えようかと思っていますが、まずは青々とした葉を茂らせ、幹も太くなってくれることが第一。
(栽培の楽しみがまた1つ)
ゴールデンウィークに入り、日差しが一層強くなったことはブルーガムにとって良かったのでしょう。強い香りを放ちながら、与えた水をぐんぐん吸収して緑の新葉をつけてくれています。
風が吹くとサワサワとなびき、葉音はいかにも涼しげ。夏に向けて、早くたくさんの葉を茂らせてもらいたいものです。