【投資】2015年6月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
このところ、忙しさにかまけて投資やサボテンなど、お金も時間もかけないでできる更新ばかり。面白味に欠けるエントリーを垂れ流してしまい、どうもスイマセン。
子どものネタならたくさんあるんですけど、子どもにもプライバシーはありますので後悔するのは躊躇いもあり、しばらくブログも放置気味でしたが、仕事がようやくひと山越えて、7月からはボチボチ更新頻度を上げていきたいと思います。
さて、6月はギリシャの債務危機問題で市場も混迷している最中に月末を迎えました(この記事を書いているちょうどこの時、ギリシャは国民投票の真っ只中)。
また、上海株式市場は先週までのたった3週間で28%もの下落をし、「すわっ!バブル崩壊!?」と騒ぎになっていますが、自分にとっては仕事と育児でそれどころではなく、対岸の火事状態。
そんな中、事前にキャッシュポジションを高めに設定していたこともあり、株価が下がるたびに指値がヒット。結果的に6月も比較的動きの大きい月になりました。
そんなわけで、6月の状況についてご報告したいと思います。
6月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(2銘柄を新規購入)
インデックスファンドを毎月コツコツ購入しつつ、個別銘柄はしっかり銘柄選定をして標的を定め、指値注文を出して株価が下落するのをじっと待つ・・・。そんな「浮き釣り」注文をしていましたが、今月は3度ヒットしました。大漁です。
(「1.ローカル」が0%から13.2%に)
今月は「浮き釣り」注文で、ダラダラ下げ続けるユニオン・パシフィック(UNP)が指値に2度ヒットしました。
比較的値動きの激しい(β値の高い)銘柄を大量に抱えているだけに(セルジーンのことね)、安定的な銘柄を増やしたいと思っていたところでしたので、いい買い物ができました。
一方、日本株ではTOKAIホールディングス(3167)を購入。こちらも「浮き釣り」注文で釣れました。こちらは完全に株主優待目的で、NISA口座にて購入。
少ない資金の癖にサテライト投資なんて区分するのもおこがましいですが、こちらは業績がどんなに上下しようと、株主優待が続く限りホールド(放置)の予定です。
(過去の記事)
6月末のアセットアロケーションの状況
(ジリジリと割合増すも時間がかかる)
毎月の積立については、日本株と先進国株、J-REITを以外の買付額を増やして少しずつバランスを調整していますが、ものすっごく時間がかかりそう。
特に新興国株と日本債券については積極的に買い増ししていますが、今月みたいに個別銘柄を買っていては目標から遠のくばかりなんですよね。
「個別銘柄を買う金があるならさっさとインデックスファンドをスポット買いしてリバランスしろよ」と自分でも思ってはいるのですが、インデックスファンドをスポットで買うことには抵抗があります。
機械的に判断ができないところが自分のダメなところなんですけどね。えぇ、分かってはいるのですが。。。
6月の配当金の状況
6月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(ユナイテッドアローズから最後の配当金)
6月は日本株2社、米国株2社からそれぞれ配当金をいただきました。
例年6月は年に一度の配当金がたくさんもらえる月で、懐も潤うのですが、今年は決算発表を受けて権利確定を待たずに多くを処分売りした関係で、配当金は例年に比べて少なめです。
しかも今回配当金を受け取ったユナイテッドアローズ(7606)についても、先月配当金を受け取った日立建機(6305)についてもすでに売却済みですので、来年はさらに寂しくなりそう。
保有銘柄と資産の推移
(2銘柄増えて8銘柄に)
今月は新たに2銘柄がポートフォリオに加わり、日米合わせて8銘柄となりました。その中でバイ・アンド・ホームワークする主要銘柄は7銘柄となります。
資金に余裕があればもっと銘柄数を増やしたいところですが、手を広げ過ぎると急場にフォローしきれなくなりますので、ミニマムに収めておきたいところ。
こちらは初めて作成した資産の推移をまとめたグラフですが、3月から6月にかけて銘柄整理のために再度スクリーニングを掛けて銘柄数を減らした関係で、含み益についても利益を確定させて、順次伸びしろがあると思われる銘柄に乗り換えを行っています。
基本的に投資スタイルが逆張りなので、下げの局面では高値掴みしてしまう可能性もありますし、株価がいつ反転してくれるかもわかりませんが、ここは自分の投資スタンスを信じて気長に待つだけ。
再投資した銘柄が株価を伸ばし、また含み益を膨らませてくれるといいサイクルに乗れるのですが、ここは焦らず待ちたいと思います。
(業種別の構成比は参考程度に)
6月のトピックス
株価に一喜一憂するのもいけませんが、今月はまずまず良い報告がありました。
先日発表されたナイキ(NKE)の決算は良くガイダンスも修正された影響で、株価も一段高となりました。自分の保有銘柄の中でも一人気を吐いてくれています。
共同創業者であるナイト氏が会長職を辞任する意向を示しましたが、元は日本のオニツカタイガーなどを輸入し、米国内で販売する商社から始まったというから驚きですね。
セルジーン(CELG)は自社株買いを発表して株価が反転。ようやく含み損を解消してくれました。
セルジーンは株式全体の中で40%も占めており、自分にはやはりポジションが高過ぎるようで、セルジーンの株価に気持ちも左右されることが多く、精神的にはあまり良くありません。
ポジションを落とせばいいのでしょうが、少なくとも2年間はホールドしたいところ。このままの勢いで一気にプラスに転じてくれると嬉しいのですが、さぁどうなりますやら・・・。
それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2015年7月5日