【投資】ボーナスを使ってポートフォリオをリバランスしたよ!
ボーナスの取り分と労働意欲
「サラリーマンをやってて良かった」と思える数少ないイベントの1つが、夏と冬のボーナスです。
ボーナスなんてほとんど奥様にお召上げ、貯金やローン返済に充てられ、分け前はスズメの涙ほど、という家庭もある中で、我が家の嫁さんは意外に太っ腹。
「せっかくのボーナスも自分で使えなければ労働意欲だって湧かないでしょ?」
と言って、ボーナスの3分の1が僕のポケットマネーなります。この気風の良さはさすが商人の娘。
まぁ我が家の場合、子どもがまだ小さいことや、家も賃貸のため住宅ローンもないから可能なのでしょうが、おかげで仕事も頑張れるってものです。
ただ、こう気前良く渡されると逆に使い難くなるもので、今のところ欲しいモノもないし、日々育児に奮闘している嫁さんと子どもにクリスマスプレゼントを購入した他は、過半を投資に充てることにしました。
“家計を守る妻”と”投資で増やす夫”の役割分担
我が家では、家計はしっかり者の嫁さんが預かってくれていますが、元本割れのリスクがある金融商品には無関心で、生活費を除きすべて普通預金に預けています。
先々、物価が上昇することを考えると預金金利では銀行に預けていてもお金の価値はどんどん下ってしまうと、インフレリスクについて折に触れ説明していますし、嫁さんも理解はしているようですが、やはり大事なお金、減ってしまうと思うと怖いそう。
ただ、家計のお金を取り上げてまで投資を強要するつもりもないですし、そんな時こそ自分の出番なのかなぁとも思っています。
投資については、これまであくまで趣味で取り組んできましたが、長男の出産を機に、もっと計画的に増やして行こうと考えるようになったこともあり、今回のボーナスも将来のため、計画に沿って投資に充てることにしました。
リバランスの実施内容とポートフォリオ
本当は株式を買いたかったのですが、年内はできる限りリバランスすることをすでに決めているので、年内くらいは初志貫徹しようと。
アセットアロケーション目標と比べ、特にかい離が大きいのが国内債券と海外リートでして、この2つのアセットクラスは目標割合の半分にも達していなかったことから、少なくとも目標割合の半分以上になるようテコ入れをしました。
(当面リバランス最優先)
国内債券については、お気に入りのDLIBJ公社債オープン(中期コース)を購入。こちらはインデックスファンドではなくアクティブ系ファンドですが、国債の利率では投資意欲が湧きませんので、高リターンに期待を込めて。
一方、海外リートについては、ニッセイグローバルリートインデックスを購入。ただし、12月18日よりDIAMアセットマネジメントから、たわらノーロード 先進国リートが売り出される予定ですので、今後はそちらに鞍替えをする予定です。
(リバランス前)
(リバランス後)
さて、ポートフォリオについてですが、目を凝らさないとどこが変わったか分からないほど影響は軽微です。もう年内での目標達成は不可能なので、今後も一定のキャッシュ割合は維持しつつ、余裕資金で愚直にコツコツと買い増ししていくだけです。
余談ですが、このところ、各社が立て続けに低コストのインデックスファンドを発表しています。年明けに向けて好材料も多く、投資戦略をじっくり見直すには何かと良い時期に入りました。
新年からまっすぐ飛び出して行けるよう、あと半月で来年の計画をしっかり立てていこうと思っています。
TAGS: DLIBJ公社債オープン(中期コース)・リバランス | 2015年12月12日