【投資】2015年11月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
秋口から相場全体が安定していたことに加え、7ヶ月になる子どもの成長が目覚ましく、育児に追われて色んなことがほとんど放置状態だった11月。
米国市場はサマータイムも終わり、市場が開く頃にはすでにぐったりしていて、とても相場を眺めている時間も気力も残っていませんでした。
とにかく子どもが可愛くて仕方がない。自分の後を高速ハイハイで追いかけてきたり、帰宅を満面の笑みで迎えてくれたり、何をしてもケラケラ笑ってくれたり・・・もうメロメロです。
毎日、少しずつですが、確実に成長する我が子。今しか見れない表情もありますから、子どもとの時間は何よりも最優先。こんな時、インデックス投資は本当に便利だなぁと改めて感じます。
そんな訳で、ブログも投資も放置気味だった11月の状況についてご報告したいと思います。
11月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(今月の注文は月例の積立のみ)
今月は大きな出入りのない、大変静かな1ヶ月でした。
これまで個人向け国債を買うたびに初回確定利率の低さを嘆いていましたが、今や0.21%まで下がっており、これ以上気を揉むくらいならいっそ見ないように、と機械的に購入しています。
積み立てているのは変動10年物ですので、いずれ利回りも良くなるかもしれませんが、国内債券クラスの場合、投資・保有目的はあくまでも、相関係数を利用したポートフォリオ全体におけるリスクヘッジ的活用である、と自分に言い聞かせています。
そのことを少しでも忘れると、馬鹿らしくなって途端に嫌になっちゃいますので(苦笑)。
11月末のアセットアロケーションの状況
次に11月末のアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(依然目標とは大きなかい離)
個別株の売買も投信のスポット買いもなかったため、前月からほとんど変化のない資産構成図。
12月はボーナスが入りますので、少しリバランスしますが、年内の目標達成は難しいでしょう。当面は目標値から2倍以上離れている国内債券や海外リートのテコ入れを急ぎます。
11月の配当金の状況
11月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(TOKAIから初の配当金)
今月は、初めてTOKAIホールディングス(3167)から配当金と、株主優待の案内をいただきました。配当金は微々たるものですが、TOKAIの場合、投資目的は株主優待なので「待ってました」といった感じ。
株主優待については、当初の計画どおり、非常用備蓄のためのペットボトル入り天然水を選択しました。到着は1月になるとのこと。到着しましたら、またご報告したいと思います。。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(保有銘柄に変更なし)
(意外に伸びなかった11月)
日本株の株価回復がしっかりだったので、てっきり10月よりも資産が増加しているものと思っていましたが、意外にも結果は微減でした。
原因はセルジーン(CELG)とユニオン・パシフィック(UNP)が足を引っ張っているようです。まぁセルジーンはイイとして、ユニオン・パシフィックは完全に原油価格の下落に引っ張られてしまっていますね。
ユニオン・パシフィックは鉄道株ですが、採掘に使う砂利などを大量に運ぶ関係上、今やシェールガス・オイル関連銘柄ですので、原油価格や在庫量で株価も上下するようです。
今はポートフォリオのリバランスが最優先。よってナンピン買いするわけにもいかず、八方塞がりで「やれやれ・・・」といった感じですが、他の銘柄の値上がりに期待して全体でカバーしていくしかなさそうです。
最後に余談ですが、最近では「早くジュニアNISAが始まらないかなぁ」とばかり考えています。スタートは2016年4月から、とのことで、バランス型インデックス投信を1本買い続けようかと、現在銘柄を物色中です。
それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2015年12月8日