スケジュール帳に求める不変性

文具・ビジネスツール

12月が音を立てて過ぎ去っていきます。

この季節、書店ではたくさんの手帳が並び、今年も残り少なくなったことを知らせ、僕は周りに急かされるように日々、仕事に、子育てに、と慌ただしく過ごしています。

翌日の準備をする余裕もなくクタクタになって眠り込み、翌朝起きてはざっとスケジュール帳に目を通すことから始まる日々の生活。

その日1日の行動が全て詰まったスケジュール帳は、皮肉にも自分の時間が無くなるに従い、段々とその存在を増し、これまで以上に欠かせないモノになりつつあります。

 

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(高橋書店/ニューダイアリーNo.87)

着慣れた服、履き慣れた靴があるように、使い慣れたスケジュール帳があります。しかし、たとえどんなに大切に使っていても、1年経てばその役目を終えてしまう。

だからでしょうか、自分がスケジュール帳に求めているのは、これから先も変わることのない不変性だったりします。

社会人になり13冊目でようやくたどり着いた申し分のないスケジュール帳。14冊目となる2016年もまた、高橋手帳のニューダイアリー(No.87)にお世話になります。

 

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(表装の質感が変わった他は不変的)

いくらデジタルガジェットが発達しても代替することのできない、スケジュール帳の存在。

革張りのシステム手帳に憧れるものの、未だ気に入ったリフィルに巡り合えず。でも表装より作りや内容の方がずっと重要であると思うようになりました。

大判モノからポケットサイズまで、使う人のビジネススタイル、ライフスタイルに最適なスケジュール帳は千差万別ですし、使う人にとってシンプルでも機能過多でもない、必要条件を満たし無駄は極力そぎ落とした1冊なんて、星の数ほどあるスケジュール帳の中でもごく一握りでしょう。

その中でも、これから先もずっと作りが変わらない安心感を覚える手帳は一体どれだけあるでしょうか。そんな一冊に巡り合えただけで十分です。

 

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(僕の毎日に最適なスケジュール形式)

2016年のニューダイアリーは、表装の質感が多少変わったものの、その中身は慣れ親しんだいつものスケジュール欄が広がっています。

家族の誕生日や旅行の計画、オーダーした洋服の完成予定日など、先々の楽しみをどんどん作っては書き込み、毎日を生きる糧にしたいものです。

使い込み、慣れ親しんだ2015年のスケジュール帳も残り4ページ余り。

師走にかけてさまざまな予定が所狭しと書き殴られたページを眺めながら、いよいよ2015年が終わりに向かっていることを実感する今日この頃です。

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