レザーシューズのつま先の補修、スチールの後はラバーを!
Edward Green(エドワードグリーン)Chelsea(チェルシー)のつま先補修
昔は頻繁に通っていた靴の修理も、新しい靴を購入しなくなったせいか、めっきり足を運ぶ機会が無くなってしまいました。
暇さえあれば手入れをしたがる自分にとって、以前なら手持無沙汰だったのでしょうが・・・。
子どもが生まれてからは節約志向が強くなったようで、なるべく修理しないで済むように、ローテーションで調整をしながら、お金がかからないよう、かからないようリペアを避けていました。
そうこうしているうちに数足がファーム入りしてしまい、このままではローテーションが回らなくなる気がして、慌てて順番にリペアに出すことに。
最初は、最も思い入れのあるEdward Green(エドワードグリーン)Chelseaのリペアに出すため、久しぶりに銀座三越に行ってきました。
(ヴィンテージスチールの交換)
配置換えされてすっかりきれいになった銀座三越。リペアコーナーの目の前には靴を磨いてくれるコーナーも併設され、美人の女性が2名待機。思わず誘われるがまま、お願いしてしまいそうになりました。
今回リペアのチェルシーはつま先の交換を依頼。ヴィンテージスチールが削れて革に掛かっています。
(ギリギリのところで革継ぎなし)
削れたつま先のヴィンテージスチール。削れてすでに軽く革に掛かっていたので革継ぎが必要になる前に交換です。
(スチールの次はラバーで補強)
本来、スチールの後はまたスチールといきたいところですが(カッコイイですし)、ここはあえてラバーを選択。
履き始めはソールに返りが付いていないので、つま先も削れやすく、ヴィンテージスチールやトライアンフスチールをつける意味もあるのですが、長年履き続けて、すでに返り癖の付いた靴については、スチールを履かせると逆に癖がつき過ぎてしまいかねません。
つま先の上がった靴は決して格好の良いものではありませんので、充分に癖の付いた靴についてはゴムに交換した方が賢明です。
なお、今後はソールに穴が空いた時点でハーフラバーで延命。更にハーフラバーに穴が空いたらオールソールという手順となりますが、さすがはグリーン、ソールはしっかりしているのでまだまだ先になりそう。
(思い入れの深いチェルシーの復帰)
さぁようやく一軍復帰のチェルシー。早速頑張ってもらいましょうか。
TAGS: EdwardGreen・Repair | 2016年7月25日