「寝耳に水」的株式相場と火山灰
日経平均株価を一時200円超えて下げた今日の株式相場。久しぶりの大幅下げだったのでちょっと気分が躍ったが、過熱気味だった相場にゴールドマン・サックスへの提訴が誘い水になった格好で利益確定売りを誘い、加えてアイスランドの火山噴火がおまけでくっついてきた感じか。利益確定のタイミングを図っていた投資家にとっては願ってもないタイミングだったのではないか。正直GSの提訴の影響は限定的であり、今後、金融統制による市場への懸念などはあまりないと考えている自分としては回復基調の銘柄を仕込む良いタイミングだとは思う。が、まだ割高、あと数日下げてくれることを期待。
それよりも気になるのは火山の方。新聞を読んでいたら「火山灰といっても実は微細なガラスのような物で、吸い込めば肺を傷つけ、水で流そうとすると固まって詰まってしまう」という。はじめて知ったがびっくりした。火山灰は風に流されてロシアまで到達しているという。4月に東京でも雪が降ったし、中国やチリでは大地震。最近どんどん良くない兆候が出てきていて気になる。
2010年4月19日