キヤノン(7751)から隠れ株主優待、2017年カレンダーが届く
とても魅力的なキヤノンの隠れ株主優待
2016年も残りあとわずか。
とは言え、12月に入ってからというもの、しみじみと1年を振り返っている余裕もなく、相変わらずバタバタやっておりますが、そんなある日、キヤノンから郵便物が届きました。
(2017年カレンダー送付状)
送付状と共に2017年のカレンダーが届きました。
カレンダーについては部屋の雰囲気を害するので、基本的にはぶら下げること自体反対なのですが、さすがはキヤノン、写真がとてもきれいで、今も書斎に飾ってあります。
(TBS「世界遺産」の協賛企業)
キヤノンは2015年からSONYに代わり、TBS「世界遺産」(SONY時代は「THE世界遺産」だった)の協賛企業になっています。
その関係からか、私のところには世界遺産を撮影したカレンダーが2016年分から届き始め、これで2回目となります。
(グルジア「アッパー・スヴァネティ」)
(メキシコ「古代都市ウシュマル」)
(カナダ「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」)
(メキシコ「古都グアナフアトとその銀鉱群」)
どの月をめくっても、思わず見とれてしまう世界遺産の写真の数々に、「行ってみたい!」と思わずにはいられません。
(3年以上保有が条件)
ちなみに、このカレンダーは「3年以上継続保有する株主向け」ということで、ある意味「隠れ株主優待」なんですよね。私はこれで受け取るのが2回目ですので、かれこれ5年間保有していたことになるでしょうか。
今年から株主総会の手土産は無くなってしまいましたが、世界遺産カレンダーはぜひ継続してもらいたいものです。
さて、一方で肝心のキヤノンの業績は低空飛行が続いています。
最近ではドル高に振れたため、このままいけば12月決算は業績予想に対し、上振れして着地すると思いますが、円高進行時は業績予想よりもさらに悪化するのでは、と懸念しており、今期はタコ配も覚悟していただけに、ずっと売却を検討していました。
いや、正確には現在も継続検討中でして、東芝メディカルシステムズの買収後の法的手続きに思いの外時間を要しているらしく(中国等)、来期の見通しも非常に不安視しています。
最近の株価上昇でようやく買値に戻ったため、「そろそろ潮時か」と思った矢先に届いた2017年カレンダー。思わずまた悩んでしまいました。
12月の期末配当の権利確定日前に売り抜けるか、それとも継続保有するべきか…。カレンダーはさておき、もうしばらく冷静に考えてみようと思います。