ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えました

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脱「事なかれ主義」ケータイ代にメス

愛用しているiPhone5Sのバッテリーが半日も持たなくなり、機種変更を検討し始めたのは昨年の夏頃のこと。

しかし、機種変更をすると旧プランとなってしまったドコモの「タイプXiにねん」を引き継ぐことができず、今まで以上に料金が上がってしまうため、自分でバッテリーを交換して凌いできましたが、この1月に晴れて2年縛りの拘束から一時的に解放されることからドコモを解約することにしました。

機種変更をすれば料金は上がるし、せっかくバッテリーを交換して機種変更をしなくても今のまま高い料金を払い続けることになるし、ドコモに加入している限りどちらに転んでも納得ができないまま、また2年間の拘束に入るのは耐えられないのが理由です。

ナンバーポータビリティ(MNP)の引受先はOCNモバイルONEにしました。

契約期間の縛りが6ヶ月間と短いことや、慣れ親しんだドコモ回線を利用している点、また以前自宅のプロバイダがOCNだったため「050+」などもひと通り経験しており、安心感もありました。

 

(SIMはアマゾンで買うべし!)

音声対応SIMカードは3,240円で量販店などでも買えます(厳密にはアクティベートコードを購入しネットから申請することで後日SIMが郵送される仕組み)が、Amazonなら200円足らずで買えます(価格は時期で変動しますが大体300円以内)。

あとはiPhone5SのSIMロックを解除して、端末を再利用すれば月額7千円近く払っていた通信費も1千円台まで圧縮できる算段でしたが、ドコモショップで「SIMロック解除の義務化はiPhone6Sからで、iPhone5Sは対象外」と言われ絶句。

せっかく苦労して自分でバッテリーまで交換したのに・・・(涙)。

 

(良い意味で慣れ親しんだ5Sと変わらないSE)

仕方がないので、アップルストアの初売りで、iPhone5Sの後継機であるiPhoneSEを注文し、Apple Care+にも加入しました。

iPhoneSEなら、仮に24ヶ月で分割しても2,800円くらいですので、端末購入分を加味しても月額4,500円程度に収まります。

 

(盗み見防止フィルムと純正レザーケース)

アップルストアの初売り特典で付いてきたApple Storeギフトカードを使ってアクセサリーも購入。純正レザーケースはまずまず、3Mの盗み見防止フィルムはなかなかイイです。

月中解約をしても1ヶ月分の料金は日割りにならないため、普段より積極的に使い、1月の中旬に番ポ(MNP)しました。

iPhoneはバックアップと復旧が簡単にでき、以前の環境がそっくりそのまま移設されますので、機種変更後は再設定もほとんど不要。これだからiPhoneはやめられません。

ちなみに現在は、OCN モバイル ONE 2016-17冬春キャンペーン実施中で「月額700円×2ヵ月間の割引と1年間 日次コース 50M/日、月次コース 1GB/月 基本通信容量を増量中(2017年4月30日まで)

日次コース110MB/日(1,728円)か月次コース3GB/月(1,994円)か悩みましたが、通信容量増量中のうちは様子見でミニマムな日次コースを選びました。

 

(キャリア変更と共に端末も新旧交代)

OCNモバイルONEは3つのアプリを上手に使うのがポイントですね。

「OCNモバイルONE」アプリではターボモード(ON時 最大262.5Mbps/OFF時 200Kbps)の使い分けとOCN Wi-Fiの活用を、「OCNでんわ」アプリは知人や家族に電話する時に、「050+」アプリはなるべく通信費をかけず電話をしたい時に。

特に「OCNモバイルONE」アプリでのターボ機能のON/OFFは重要で、ターボ機能をOFFにしていてもLINEやメールは問題なく入ってきますし、各種通知もタイムリーに飛んできますので待ち受け中はOFFで十分です。

1日110MBなんてあっという間に使い切ってしまうかと思っていましたが、ターボ機能をOFFにしていれば規定された契約容量は消費しないので、実質契約容量以上使えますし、バックグランドでアプリ等の更新が掛かり知らぬ間に容量消費していた、ということにもなり難くなります。

余った容量は次に繰り越しもできる(日次コースは翌日に、月次コースは翌月に)ので、その点でもターボ機能は上手に使うと恩恵も大きいです。

 

通話料金だけは従量課金制となりますので基本料金に上乗せでかかりますが、今ではLINE電話もありますから、上乗せになるといっても高が知れています。

固定費として当たり前のように払ってきたケータイ代ですが、ドコモを長期的に加入していても割引も大したことありませんし、3大キャリアという安心感と落ちるであろう通信速度(実速)に目をつぶれば、格安SIMの恩恵は大きく、その分家計に還元できます。

今年の目標の1つに「”事なかれ主義”の徹底排除」を掲げており、気になることは放置せず、見直すべきところはしっかり見直していきたいと思っています。

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