【投資】日本株:ブロードリーフ(3673)を新規購入しました
株主優待を含む配当利回りは7%超の高配当銘柄
6月も終わりに近づき、また3ヶ月に1度のリバランスの時期を迎えました。自分で決めたことではありますが、3ヶ月なんてホントあっという間で、いくらなんでもリバランスのサイクルが短過ぎる気もしてきています。
バランスなんてせっかく整えても相場次第でどうせすぐに崩れてしまいますから、積極的なリバランスではなく、自動車の半年点検のような「そろそろ点検の時期ですね~」的なイメージで、緩やかなテコ入れを意識していこうと思っています。
さて、リバランスの一環で日本株のブロードリーフ(3673)を新規購入しました。現在の堅調な株式相場については依然懐疑的な見方をしており、買付余力は十分に確保しておきたいので、ホントちょっとだけですが・・・。
(株主優待込みの利回りに惹かれた)
ブロードリーフは、自動車アフターマーケット事業者向け等の業務系ITソリューションを開発・販売するシステム会社です。書いておきながら、事業内容については自分には縁遠く、興味もさほどありません。お目当ては株主優待を含む高い株主還元です。
今期の配当予定は1株当たり年間22円。これに加え、昨年から導入された株主優待制度では100株で3,000円分のクオカード(と自動車補修部品ECサイトで使える1,000円分の優待券)がもらえるということで、株主優待を含む配当利回りは7%を超えます。
(想定されるリスクを考える)
一方、想定される当面のリスクとしては、まず株主優待制度の見直し(減額などの改悪)や廃止が考えられますが、こちらは昨年導入したばかりですので、すぐに見直されることはないだろうと、株主優待制度変更のリスクについては比較的楽観視しています。
もう1つのリスクとしては、業績がイマイチパッとしないこと。今期のEPS(1株利益)予想は27.79円に対し配当予想は22円と、そのほとんどを配当金に回す予定ですが、今後業績が下振れすれば、タコ配や減配の可能性もあり、注意をしなければいけません。
ただ、自己資本比率が79.2%とかなり高く、内部留保も十分にありますから、株主還元に対する安全の”のりしろ”は十分にあると判断して投資に踏み切りました。
購入日が中間配当の権利確定最終日の商いとなりましたので、明日は権利落ちで株価も大きく下げ、早速の含み損を抱えることになるでしょうが、甘受したいと思います。
権利落ち分以上に下げたら、家族名義でも購入を検討する予定です。