【BUY】SusieSvelt(スージースヴェルト)/ラウンドウォレット
5年ぶりとなるお財布の買い替え
名古屋に工房を構えるSusieSvelt(スージースヴェルト)さんからラウンドウォレットが届きました。オボイストさんが奥様のためにオーダーし、プレゼントされたモノと同じ形の、こちらは既製品となります。
(SusieSvelt/ラウンドウォレット)
素材はドイツのタンナー・ワインハイム社のWAPRO LUX(ワープロラックス)を使用。いわゆる型押しレザーです。傷に強いとされるブライドルレザーでも結構目立ってしまった経験を踏まえ、次は型押しにしようと決めていました。
一言で「型押し」といっても、このワープロラックスは、例えばLouis Vuitton(ルイヴィトン)のような堅牢さとは疎遠な印象で、革は薄くしっとりとしていて、手の馴染みも良く、大変繊細な印象を受けます。
(柔らかくしっとりと手に馴染む革)
ワープロラックスは、生後約6ヶ月までの仔牛の皮から作られ、クローム鞣しされた革が使われています。
クローム鞣しはタンニン鞣しの革に比べて水を弾きやすく熱に強い特徴がありますが、一方でタンニン鞣し使い込むほどに「エイジングする(味わい深くなる)」のに対し、クローム鞣しは経時変化がゆっくりな一方で「劣化」という表現に近くなります。
しかし、ワープロラックスの場合、使い込むほどに少しずつ光沢感を帯びて艶っぽさを増してくる特徴を持つことから、HERMES(エルメス)をはじめとするハイブランドやEdward Green(エドワードグリーン)の靴などにも採用される大変人気高いの革です。
型押しレザーが全て堅牢と言うわけではないことは触れればすぐにわかります。これまでと同じような使い方では、きっとそのうち痛い目を見る気がしており、取り扱いには十分注意が必要です。
(内装は光沢感のあるスムースレザー)
内張りには、光沢感のあるスーペリアスムースレザーを使用。恐らくカードの出し入れによる摩擦なども配慮しての選択と思われます。繊細な印象のワープロラックスと比べ、内張りの革は張りがあり、しっかりとした印象。
(湾曲部分の薄さが若干気になる)
また、ファスナーはゴールドのYKK社製。最高級ファスナー「エクセラ」をラウンドファスナーだけでなくコインポケットのファスナーにも贅沢に採用しており、開閉もスムースです。
1点気になるのは、折り曲げ部分(背表紙に当たる箇所)。薄いワープロラックスの表革一枚のみでつながっており、触るとフカフカしてちょっと心許ない印象がします。
利用する上で薄く柔らかい方が開閉しやすいですし、お財布の特性と革の性質を熟知されているスージースヴェルトさんですので、耐久性は恐らく問題ないのでしょうが、この部分だけは革を重ねて厚みを増してくれると安心できる気がします。
(収納力も過不足のない作り)
カードポケットは合計8枚入ります。女性にとっては少し物足りないかもしれませんが、僕はGLENROYAL(グレンロイヤル)のROUND LONG PURSE(フラップ付長財布)の5枚までという制約に慣れてしまっており、かなり増えた印象。
身分証が2枚(運転免許証と健康保険証)とキャッシュカード、それにメインのクレジットカードとETCカード。う~ん、あとは・・・そのうち埋まるでしょう。
メインの2つの主室には、一方に紙幣を、もう一方にはこれまで入らなかった金券類が入りました。これでミッションコンプリートです。
(置いてあるだけで絵になる品の良さ)
オボイストさんのエントリーを拝見して、オーダーもイイなぁと思いましたが、残念ながら当面名古屋に行く機会にも恵まれそうになく、またスージースヴェルトさんも「オーダーにすると必要以上に割高になることもある」とおっしゃっており、こだわりのない僕には既製品でも充分なデザインと機能性を有していました。
お財布の中身が傷まない値ごろ感と、それ以上に十分過ぎる贅沢な素材、そしてスージースヴェルトさんの確かな作りに大変満足しています。(オボイストさん、ご紹介いただきありがとうございました!)
普段持ち歩くアイテムが変わると、気分もガラリと変わるものですが、特にお財布はお金の使い方や行動も意識が高くなる気がします。これまでチャリンチャリンとお財布から零れ落ちて貯まらなかったお金も、今度からはしっかりとジップされますので、しっかり貯まってくれると嬉しいなぁ。
いつか名古屋に行った際には、オボイストさんの案内でスージースヴェルトさんの工房にもお邪魔してみたいです。
TAGS: SusieSvelt | 2017年6月24日