宝印刷(7921)から招集通知と株主優待のご案内をいただきました
通算2回目となる宝印刷からの株主優待の案内
宝印刷(7921)から株主総会招集通知と共に、配当金支払明細書と株主優待のご案内が届きました。
配当金は1株につき25円(通期で50円)、株主優待については100株以上2,000株未満の株主に対しては1,500円相当のカタログギフトとなっております。
(1,500円相当のカタログギフト)
株主優待制度については賛否両論ありますが、カタログギフトなどは選ぶ楽しみがあるからでしょうか、我が家では好意的に受け止められています。ただ、さらにワンランク上の株主優待を受けようとすると2,000株まで買い増さなければいけません。
100株と2,000株の間にもう一段階の設定があればなお嬉しいのですが、現在の我が家の資力ではこれ以上買い増すのはちょっと無理ですね。
(子どもを立てるか妻を立てるか)
カタログギフトは1,500円相当の内容ですから、正直大したモノはもらえませんが、子供は「フルーツ&野菜飲料セット」を、嫁さんは「カットできちゃうバターケース」を欲しがっており、どちらにするか悩んでいます。
今回で2回目の株主優待ですが、半期毎の株主名簿に4回以上名前が載ると長期保有株主扱いとなり、株主優待の内容も1,500円から2,000円に増額される予定です。次回はいよいよ3回目、どんな内容になるのか楽しみです。
<2017年9月6日追記>
パン作りに便利ということで、今回は嫁さんの希望どおり「カットできちゃうバターケース」をちゅうもんし、先日無事に届きました!
さすが宝印刷、株主招集通知の内容も先進的で完成度が高い
(招集通知はさすがの出来)
さて、蛇足ですが宝印刷の株主総会招集通知に目を通しましたが、とても良くできた内容で、個人的には「IR担当者、かなり気合いを入れて作っているなぁ」という熱意が伝わってきました。
役員候補者については証明写真ではなく動きのあるスナップ写真風だったり、各候補者の意気込みなどをサイン付きで掲載したり、漫画を使ってウェブ上での議決権行使の手順を掲載したり、株主総会会場までの地図に駅の出口ごとに写真付きで案内を掲載するなど、随所に株主目線の内容で、大変好感が持てます。
エーザイなどは分厚い冊子で「そこまでやるか」という感じを受けますが、宝印刷の場合はコーポレートガバナンス・コードの要求も上手く取り込んでおり、ディスクロージャー支援企業らしく、他の上場企業に先立って先進的な書類作成をしているなぁという印象でした。
株主情報ウェブサイト「SRコミュニティ」もコンテンツが充実していますし、将来の会社法改正後(招集通知がウェブ開示のみで良くなる可能性があり、印刷物が無くなると宝印刷やプロネクサスには大きな痛手)を睨んで、先手を打って積極的に取り入れているようです。
できれば株主総会の場で、直接経営陣から将来展望について直接話を聞いてみたかったのですが、残念ながら今年も仕事で行けそうにないため、先ほどウェブで議決権を行使しました。
個人的には大好きな企業ですので、来年こそはぜひ足を運んでみたいものです。