第35回マネックス債 夏祭り、夏日6日で年利率は0.7%とまさかの高利率!

投資・マネー

喉元過ぎれば熱さを忘れる

気温参照型オプション付き債券「第35回個人向けマネックス債 夏祭り」(以下「マネックス債 夏祭り」)ですが、2017年8月25日~31日までの東京の最高気温が気象庁から発表されました。

気象庁「2017年8月の最高気温」

2017年8月25日~31日(7日間)の東京の真夏日日数(摂氏30度以上を記録した日)に応じて、年利率が「0.10% + 0.10% × (真夏日の日数)」で変動するユニークな債券ですが、最高気温が摂氏30度を超えた日は、最終日の31日を除く6日間となり、0.7%(税引前)となりました。

同期間の過去の夏日の平均日数は3.9日ということでしたので、年利率は0.4%~0.5%程度と予想をしておりましたが、個人が手にできる国内債券としてはかなり高利率な債券となりました。

ちなみに、比較するのもなんですが、0.05%の最低利率で張り付いている個人向け国債と比べれば14倍となります。

 

マネックス債 夏祭りは発売当日に完売していましたので、売り切れで買えなかった人は、この結果を受けてさぞかし悔しい思いをしているかもしれません。

私はポートフォリオのリバランスも兼ねて少額だけ買っていましたが、結果的には買っておいて良かったです。

マネックス証券の企画に乗っかってみました先日、気温参照型オプション付き債券「第35回個人向けマネックス債 夏祭り」(以下「マネックス債 夏祭り」)が発売されることを受けて、購入すべきか悩んでいることはすでに書きましたが、最終的には購入してみることにしました。2017年8月25日~31日(7日間)の東京の真夏日日数(摂氏30度以上を記録した日)に応じて、年利率が「0.10% + 0.10% × (真夏日の日数)」と変動する企画性のある社債でして、ネタとしては面白いなぁと思っていました。ただ、現在積み立てている投資信託の「...

 

個人が手にすることができる国内債券は、拭けば飛ぶような低利率の債券が大半で、選択肢も少ない中で、明治安田社債アクティブのようなファンドや、SBI債、マネックス債などの個人向け社債は、国内債券クラスにおいて少しでもパフォーマンスを向上させてくれる貴重な存在です。

こう株価が上がり続けていると、「株を買いたい病」に憑りつかれがちですが、ポケットマネーとはいえ、いざという時に家計に振り替える可能性も多分にある資金ゆえ、リスク管理を第一に、アセットアロケーションに基づく運用は最低限のルールとして今後も運用してまいります。

 

8月最後の連日の猛暑には辟易しましたが、いつしかセミの声が秋虫に変わり、ムッとむせ返るような空気から時折秋の匂いを感じ始めると、急に夏が恋しくなるから不思議なものですね。

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