家族に嬉しいお食事券、すかいらーく(3197)から初めての株主優待
すかいらーく(3197)から初めての配当金と株主優待を受け取りました。
子どもが生まれるまでは「ファミレスなんて不味い」と散々馬鹿にしていましたが、子どもが生まれてからは一転ファミレスの素晴らしさに気付き、すかいらーくの株主優待拡充もあって初めて投資をしてから株主優待が届くのを心待ちにしていました。
ファミレスは安いというイメージですが、ファストフードに慣れ切ってしまっている自分には、キャンペーンやクーポン券がないとまだまだ高いという印象。
家計を守る嫁さんは僕以上に感じているようで、そういった意味からも株主優待の食事券は家族にとってありがたい存在です。子育てに大変な時期なので、どうしても月に何度かは外食をせざるを得ませんから。
(すかいらーくから初めての株主優待)
すかいらーくの株主優待は100株保有すると半期毎に3,000円、年間6,000円分の食事券がいただけます。
そんなわけで今回もお食事券500円券を合計6枚いただきました。家族が外食を希望した際に、有難く有効活用させていただきたいと思います。
さて、株価の方は、株主優待拡充後に上昇したものの、すかいらーくグループの再建を支えた筆頭株主である投資ファンド Bain Capital(ベインキャピタル)が3月末に株式の一部売却発表したことで一転軟調に。
更に8月には、すかいらーくグループ全店でサイドメニューの一部値上げを10月から開始するとの報道があり、株価は買値近辺までジリジリと下がってきました。最近発売された会社四季報でも2017年度、2018年度の業績見通しを前号比で下方に引き下げています。
株価が下がったおかげで、現在配当と株主優待を加味した株主還元利回りは再び6%台まで上昇しており、更なる買い増しを検討していますが、最も還元率が高くなる300株(年間9,000+11,000円=20,000円分の株主優待)にするには1銘柄当たりの投資価格が高くなりリスクもあるため、買い増すとしても家族名義でもう1単元の購入に留めるつもりです。
投資は将来のために行うことを目的に行いますが、日本株に関しては少し目的を異にしており、もう少し近い将来、または現在の生活の一助として位置付けています。
つまりは。配当金は将来のために享受しつつ、日本特有の株主優待制度については有効に活用し、現在の生活の足しにして家計の助けになることを投資目的としています。
何でもかんでも不要なモノまで株主優待をもらうつもりはありませんが、自分や家族の生活に役立つ株主優待銘柄に厳選して投資し、少しでも日々の生活が豊かになればと願っています。