【投資】2017年11月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
師走に入り、2018年もいよいよ終わりに近づいています。海外出張など、慌ただしい日々が続いておりますが、後述する投資の状況は至って良好、お金がお金をせっせと増やしてくれています。
間もなくトランプ相場が始まって1年が経とうとしていますが、一体誰がこのような相場になると想像したでしょうか。少なくとも自分には、全く想像もできなかった環境になりました。
凡人に市況を見通す目が備わっているわけもなく、その自覚も自信もあります。
相場の波を乗りこなせるわけもなく、ただ波に飲まれるのがオチですので、相場に振り回されない自分が決めた投資手法を愚直に実践していくしかないという思いに至った1年でした。
そんなわけで、今月の運用報告もどうぞお付き合いください。
11月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(月例の積立投信のみ購入)
積立投信の銘柄に変更はありませんが、年末に向けてポートフォリオのリバランスを進めるべくそれぞれの購入額に変化をつけています。
ちなみに新興国株については、「SBI EXI-i 新興国株式ファンド」から今後「楽天・新興国株インデックス・ファンド」(通称「楽天VWO」)に乗り換える予定ですが、今のところ販売はまだ楽天証券のみですので、SBI証券で販売開始されるまで様子見です。
11月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(バランスは年末までに要修正)
11月は積立投信のみの購入でしたので、10月末と比べてあまり変化はなく、先進国株・新興国株の海外株式に偏重したままです。
売却は基本的にしない方針ですので、12月中に何らかの方法でスポット買いをしてテコ入れし、ポートフォリオのリバランスを実施する予定です。
(iDeCoの含み益は18.19%)
(「耐久消費財・アパレル」が回復)
小売り・アパレルの株価がここにきて回復基調です。私のポートフォリオの構成でも「耐久消費財・アパレル」の割合が増してきました。
米国株では暴落してネタにされるフットロッカー(FL)の株価が急回復するなどして、小売り・アパレル銘柄は底を打った感がありますが、保有するLブランズ(LB)についても同様、安全圏まで株価が上がってくれたので当面は安心できそう。
Lブランズは買値ベースで7%近い配当利回りですので、懸念の株価さえ安全圏まで行ってしまえば、あとは配当を楽しみに待つばかりです。
11月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(日本株1銘柄、米国株2銘柄から配当金)
TOKAIホールディングス(3167)から中間配当を、またゼネラルミルズ(GIS)とマスターカード(MA)から四半期配当金をそれぞれ受け取りました。
ポートフォリオのリバランスの際、債券クラスのテコ入れのための資金に活用させていただきます。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(グラフを作り変えてみました)
(こちらは前月から変動なし)
11月は含み益が急拡大し、大幅に資産を押し上げました。12月はボーナスなどの臨時収入や年末調整があり、嫁さんと交渉次第ですが自分にも還元があると思われますので、できれば2017年を資産連続増のまま終えられれば、なんて願っています。
ちなみに、10月から子ども名義のジュニアNISAを、11月からは嫁さん名義のNISA(来年からはつみたてNISAの予定)をそれぞれ始めました。
どちらも毎月自分のお小遣いの中から積立、管理しているため、上記資産に含めるか悩みましたが、そもそも名義が違うのだから自分の資産に含めるのはおかしいよなぁと思い、含めておりません。
それでは皆さん、くれぐれも健康に留意して、2017年最後の1ヶ月を駆け抜けましょう!今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
TAGS: 運用報告 | 2017年12月6日