第36回川口マラソンを走ってきたよ!(ハーフの部)
初マラソンにしては上々の出来!
雲一つない快晴の下、地元川口のマラソン大会に参加してきました。マラソン大会としては人生でこれが初めての経験。
過去には「ただ走るだけなのになぜ参加費を払ってまで出場するのか」なんて疑問を持っていた自分ですが、ランニングが習慣付き、調子も上がってくると腕試ししてみたいという欲求に駆られるものだ、と実感。
そんなわけで、地元開催だし比較的参加費も安い、ということで初めて参加した次第ですが、事前に届いたパンフレットに、同級生の名前を何人か見つけ、早速連絡を取ってみたり。色んな意味で楽しみにしていました。
当日は友人達と駅で集合し、打ち上げの場所を確認しながらガヤガヤと移動。何度も出場している彼らの余裕とは対照的に、少々緊張気味。
服装については、走る直前まで悩みましたが、普段の練習と同じに、長袖のランニングシャツにエアロロフト(ダウンベスト)を羽織り、ランニングタイツは履かず、ショートパンツのみ、シューズはAIR ZOOM ELITEという最も慣れた格好にしました。
スタートはタイムの早い者から先に飛び出していくわけですが、ハーフの記録がない自分は、最後方の「1時間50分超」というプラカードのそばで待機、スターターの合図を待ちました。
・・・が、結局は後方過ぎてピストルの音は聞こえず、「え?始まったの?」って感じでズルズルとスタート。
序盤は集団で、選手同士の距離感が近いために何とも走り難い。
とは言え、飛ばし過ぎると後半で失速し、抜かれるたびに気が滅入ってしまうので、同じ選手と抜きつ抜かれつを繰り返し、5km過ぎまでは集団がバラけてくるのを待つも、それでも周りのランナーの影響で普段よりはスピードが出ていました。
前月に100km走り込んだことが生きてきたことに加え、練習中はずっとマスクをして走っていたので呼吸はさほど苦しくなかったのですが、経験のほとんどない距離なので、最後はひざや臀部など、身体が悲鳴を上げました。
西川口から東川口までを往復するコース設定は、想像以上にアップダウンがあり、内心「また登りかよ」なんて思いながらかなりしんどい思いもしましたが、周りのランナーと沿道の声援に助けられ、何とか走り切ることができました。
(初マラソンにしては上出来)
記録はネットタイムで1時間50分41秒。1kmを平均5分45秒から6分で走れれば、なんて計画していたのに対し、平均5分18秒ペースで走ることができたのですから、初マラソンにしては最高の出来です。
フルマラソンはこの2倍と考えると、絶望的な気分になり「絶対無理!」なんて思ってしましたが、まずはハーフで経験を積んで、いつかはチャレンジしてみたいものです。
完走後、同級生たちに連れられ、例年通う居酒屋で打ち上げに参加。皆が去年の記録を更新し、自己ベストだったということで、結果を肴に大いに盛り上がり、本当に楽しい時間を過ごしました。
かなり酔い、帰りはどうやって帰ったのか定かではありませんが、バスが終点の草加駅に滑り込んでようやく目を覚まし、降車したら急に空腹感を覚え、最寄りのお店に駆け込んで食べた牛丼の味は格別でした。
これに味を占めて、できれば今シーズンのうちにもう1本参加したいと考えていますが、まずは師走の忙しさを切り抜けてからじっくり考えたいと思います。
来年もぜひ川口マラソンに参加し、1時間50分を切り、今年以上の結果が残せるよう、また一から練習です。
TAGS: 川口マラソン | 2017年12月10日