妻の証券口座(つみたてNISA)の資産が全然増えていない!?
(※ 写真の人物はうち嫁さんではありません)
多分昨年覗いて以来、今年は一度もチェックしてこなかった嫁さんの証券口座。
投資に興味がない嫁さんに少しでも関心を持ってもらえたらと、自分の小遣いから毎月こっそり投資信託を積み立てをしているのですが、久しぶりに覗いたら思ったよりも資産総額が少ない。ってか、全然増えてない。
「あれぇ?こんなもんかなぁ…」なんて、身銭を切っている割に増えてないのでガッカリしていたのですが、よくよく見てみると買付余力が6ヶ月以上も貯まっており、買い注文はエラーで失敗の表示。
「なんだなんだ!?」と調べてみたら、今年から”NISA”から”つみたてNISA”に変更したことで、積立投信の設定の引き継ぎができなかったことが原因でした。チェックしなさ過ぎも問題ですね。
妻の つみたてNISA での投資商品を変更しました
そこで今回改めて積立投信の設定をしたのですが、この機会に投資商品を変更することにしました。
これまではS&P500に連動するETFをただ買い続ける”楽天全米株式インデックス・ファンド”(通称「楽天VTI」)を購入していたのですが、今回選んだのは”eMAXIS Slim先進国株式インデックス”。
楽天VTIを購入していた理由は、投資に関心のない嫁さんにいつか興味を示した時に、大きく含み益が出ている状態で引き継ぎたかったため、その成長性と安定感からアメリカの株式のみで構成されたS&P500インデックスが最適だと考えていました。
eMAXIS Slim先進国株式は米国株式だけでなく、他の先進国株式も含みますが、信託報酬は0.11826%程度と米国上場のETFにも負けない信託報酬の安さ。一方の楽天VTIは0.1696%程度。
最近読んでいるジョン・C・ボーグルの「インデックス投資は勝者のゲーム」の影響もあり、とにかくコストが気になって仕方がない。
S&P500に連動する金融商品は魅力的ですが、信託報酬の差で0.5%程度の乖離があるなら信託報酬を優先します。eMAXIS Slim先進国株式だって全体約67%が米国株でもありますしね。
問題は、未だに投資に関心のない嫁さんをどう振り向かせるか。一体いつになったら投資に興味を示してくれるでしょうか。こればかりは投資よりもさらに長期的目線で取り組むしかなさそうです・・・。
TAGS: つみたてNISA・ジョン・C・ボーグル | 2018年7月16日