【投資】米国株:コア5銘柄補強のためJNJ、MCD、PGをまとめ買い
先日保有する自社株の一部を売却して、その資金で米国株を買い増ししました。
このブログ内では表に出していませんが、資産に占める自社株の割合は結構大きくて、持株会に加入していると段々と積み上がっていくので、自社株がある一定の割合になったら一部を売却するようにしています。
要はリスク分散の一環ですね。リスクと言っても勤務先が傾くような心配はしていませんが、保有割合が突出して多いと、1銘柄の株価にポートフォリオ全体が左右されて結構影響を受けてしまいますから。
さて、今回買い増ししたのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、マクドナルド(MCD)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の3銘柄。いずれも自分の中でコア5銘柄(以下「コア5」)に位置付けた銘柄です。
ちなみに、コア5のうち残る2銘柄とは、スリーエム(MMM)とユニオン・パシフィック(UNP)です。いずれも「買うモノが無い時はこれを買っておけば安心」と思える銘柄でして、総資産の1/4程度をこの5銘柄で構成したいと考えています。
米国株は全体的に割高感があり、なかなか買い難さはありますが、今年は定期的にまとまった現金が入る予定でして、今後買付余力も順次増えますので、過剰に買付余力を持て余していても仕方がないな、と。
ってことで、今回割安感は抜きにして、ポートフォリオの地盤固めとしてコア5のうち下位3銘柄を買い増ししてバランスを取りました。どうせMCD辺りは万年割高な印象を受けますから、もう「エイヤ」です。
昨日、10年債利回りと2年債利回りの逆イールドが発生しダウが800ドルも下げて、巷で囁かれる景気後退(リセッション)入りも改めて意識され始めていますが、まぁなったらなったで、コア5なら不景気でもしっかり稼ぎ出してくれるんじゃないか、とかなり楽観視しています。
コア5だけ見れば今回の買い増しでだいぶバランスが取れてきました。バランスなんて株価の変動ですぐに崩れるものなので、あまりこだわり過ぎるのはストレスなだけですが、これまでMMMとUNPの割合が高く、比率がかなりいびつで気持ち悪かったので、だいぶスッキリしました。
先進国に占める保有割合もコア5が上位に上がってきました。こうしてみると買い増ししなくてもすくすくと育ってくれるMAやNKEのパフォーマンスは素晴らしい。配当利回りが低くて、相変わらず買い増しし難いですが・・・。
今回の買い増しが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る、ですが、自分は相場に翻弄されず、自分のペースとルール、そして投資判断で目標に向けて粛々と株を買っていきます。それではまた!