ベランダに最適、水槽を利用したサボテンハウスを増設したよ!(2号棟)

サボテン・植物

先日、棘無王冠竜を一回り大きな鉢に植え替えたところ、高さが引っ掛かり我が家のサボテンハウスに入らなくなってしまいました。大きくなってくれるのは嬉しい反面、これは予期せぬ誤算。

外に出して育てることも考えましたが、あまり環境は変えたくないなぁと悩むこと数日。思い切ってサボテンハウスを増設することにしました。

サボテンハウスと言っても、市販の水槽を横に倒しただけの至極簡素な箱庭です。

水槽で作る、我が家のサボテンにとっての安住の地
結局既製品でいいんじゃない?という結論日照不足によるサボテンの徒長や、家族が引っ掛けて転倒させる被害など、サボテンにとって決してイイ環境とは言えない我が家。そんな不憫なサボテンたちに何とか安住の地を用意してあげたいとサボテンハウスを作ろうと、これまでさまざまな案を練っていました。寝ても覚めてもサボテンハウスのことばかり(嘘)。嫁さんには「またサボテン・・・(ため息)」と呆れられる始末ですが、クソ暑くなってからではとても面倒臭くて手がつけられないので、ここは梅雨明けまでの短期決戦です。 (作ろ...

我が家では、サボテンハウスに横60cm×奥行30cm×高さ36cmの標準サイズのシームレス水槽を使っていますが、水槽を横にして使うため、奥行きがそのまま高さに変わるので、高さ30cmまでのサボテンしか入れることができません。

室内はすでにいっぱいで1階席(足元)も屋上(天板上)も溢れかえる状態

今回高さの問題が無かったとしても、既にサボテンハウス内は手狭で、植え替えるたびに鉢は大きくなることから、いずれ収納しきれなくなるのは明らかでしたのでちょうどいい機会かと。

ということで今回増設したサボテンハウス(2号棟)がこちら。

ベランダの窓枠に合わせて配置、こうすることで雨の日も濡れずに家の中から作業ができます

前回同様、水槽はアクロのシームレス水槽を、水槽台はGEXで揃え統一感を持たせました。そして肝心の水槽ですが、横幅60cmと高さ36cmは変わらず、奥行きが45cmという自分の要求にピッタリの水槽がありましたので迷わずチョイス。

これまでのサボテンハウス(右)と今回増設の2号棟(左)。この窓枠一面が自分の箱庭

前面と上部のガラスには直射日光を和らげ日焼けを防ぐためのサンドのスクリーンシートを貼りました(余談ですがこの作業が毎度大変で)。ここまでは園芸用品店ではなくアクア用品店で揃います(笑)。

日当たり良好。逆にスクリーンシートを貼っていない部分からの日焼けが少々心配

今回は間に合いませんでしたが、側面と底面には100円ショップで黒の発泡スチロールを買ってきて内側から貼り付ける予定。

トゲの太い強刺系は日照時間が長ければ長いに越したことはないのかもしれませんが、我が家のサボテンたちは品種も色々ですし、元々ベランダ自体南に面して日差しは良好なので、逆に鋭い西日はカットしてもいいかなぁと。(スクリーンシートが高価だということもありますが・・・。)

高さが1.5倍になったので、もう高さで気を揉むことなく余裕で収納できる

これで収納できる高さは1.5倍になり、45cmまでの大型のサボテンを収納することができるようになります。棘無王冠竜の他、比較的大きな象牙丸や(名前不明の)メロカクタスなどもゆとりを持って配置することができます。

外側から見たサボテンハウス。屋上(天板上)の植物たちも分散して配置

おかげで収納量は2倍になりました。ま、今回買った水槽は既定外のサイズゆえお値段も4倍近く掛かりましたが・・・。

容量が増えたからといってすぐ数には増やさず、将来に備えて余裕を持ってサボテンハウスの運営をしていきたいと思ってはいますが・・・、果たしてどこまで我慢できるかな?(汗)

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