グリーンとジョンロブ
どの雑誌にも英国靴はエドワード・グリーンとジョン・ロブが筆頭に挙げられる。一生物の一足ならまずはこのどちらかからと決めていた。
ジョン・ロブはエルメスの資本が入っているのでスマートなイメージ。現在は自信の#7000ラストが主流となっている。
グリーンはラストに定評のあるメーカー。#202をはじめ、多彩な木型を生み出し高い評価を受けている。伝統的なにおいのする靴が多い。
作りにおいてはどちらも申し分ないほど。今回の茶色のストレートチップでグリーンを選んだ理由はカラーと木型。特にカラーではグリーンのアンティークフィニッシュの方が好みだったから。そしてフィット感。#82ラストが自分の足にぴったりだったから。これが#202ラストだったらグリーンにはしなかっただろう。
逆にこれで黒ストだったらジョン・ロブのシティ2だったかもしれない。正装の場ではシティの方がエレガントに見える気がするから。クラシックならグリーンだろうけど。
とは言えグリーンのスワンネックステッチやカーフの質、伝統的かつスマートな形、やはり茶ストならグリーンだろうというのが自分の結論。早く履きたいが、通勤の電車が怖くてしかたがない。
TAGS: EdwardGreen | 2010年9月6日