ユーカリの香りに誘われて
ランニング中に大好きな香りを感じ立ち止まると、とあるご家庭の庭先に立派なユーカリの木がありました。まぁるい葉のポポラスでした。
お恥ずかしながら実はユーカリを手にするたびことごとく枯らしてしまい、もう2期連続同じことを繰り返している始末。これ以上不幸なユーカリを増やさないため手を出さないと決めていましたが、香りに誘われ再びユーカリ熱が再燃。
時々通う園芸店を覗いてみると、ポポラスとグニーの2種類が置いてあり、結局衝動買いしてしまいました。
ユーカリの栽培方法を見ると、「乾燥気味に育てる」と書いてあるのに、実際にやってみると枯れてしまう。そんな疑問を店員さんにぶつけてみたところ、有益なアドバイスをもらうことができました。
- ユーカリはよく水を吸い上げるので、夏は朝の灌水だけでは足りなくなる。土の状態を見て乾いていたら夕方にも灌水すること
- 土は水はけが良過ぎるとすぐに水が足りなくなるので、腐葉土などを加えて水分が土に留まるようにすること(以前はサボテン用の土の流用していた)
- 葉っぱが萎れてから慌てて水を与えても、草花であれば間に合うが、木は吸い上げるのに時間が掛かるので手遅れになる可能性があること
「乾燥気味に育てる」とは常に土が湿っている状態にはしないという意味では正しいのでしょうが、水を吸い上げる量が多いので鉢植えの場合は特に頻繁に灌水してあげないといけないということですね。
とりあえず、帰宅して1回り大きな植木鉢に入れ替えましたが、すぐに用意できるのがサボテン用の、しかも縦に長いプラ鉢しかなく、これじゃ風が吹いたらすぐ倒れるぞ、と(汗)。重量もあり水分を吸って乾燥を軽減する素焼きの安定した鉢にすぐにでも植え替えたい・・・。
それにしてもどちらも立派なユーカリの苗、2つで550円って最高じゃない?店頭で客を迎える立派なユーカリはたった3年で大きくなったそう。俄然自分もやる気が湧いてきました。
成長のスピードが早いユーカリですから、朝と晩にきちんと灌水しながら日々の成長を見守りつつ、この夏は蒸し暑さに香り立つ清涼感あるユーカリの香りを存分に楽しもうと思います。
TAGS: ユーカリ | 2020年4月26日