【投資】2020年4月の資産運用の状況

投資・マネー

投資運用状況」ページを更新しました。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いています。おかげで・・・と言うべきか、ここ2ヶ月余り、コーヒーの生豆を買う以外にお小遣いの使い道も無く、ほぼ手つかずのまま翌月に繰り越し中。

実際は他にもちょこちょこと買い物してはいるのですが、貯まったポイントで事足りてしまうことも多く、大抵はお金を使わずに終わってしまうことがほとんどなんですよね。

すぐに使わない余裕資金は投資に充てるつもりでしたが、4月に入り株価もようやく反発したため、現在は様子見。二番底の可能性も頭に入れて、投資余力として待機させています。

そうは言いながら根っからの貧乏性な私、お金を遊ばせておくと妙にソワソワしてしまい、無理矢理使い道を探してしまう悪い癖があるので我慢できるかな・・・。「株買いたい病」も発症しないよう警戒しています。

さて、4月末からゴールデンウィーク明けまで休日返上で仕事が入っているため、少し早いですが4月の運用状況をご報告しておきたいと思います。

4月の取引の状況

4月は以下の銘柄を購入しました。

月初にレイセオン・カンパニー(RTN)とユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)が合併し、新たにレイセオン・テクノロジーズ(RTX)が誕生。RTNを保有していたため、RTN 1株につきRTX 2.3348株の株式交付を受けました。

【投資】レイセオン・テクノロジーズ(RTX)誕生!勝手に一般預りに払い出された件
ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)とレイセオン・カンパニー(RTN)が合併し、市場では4月3日から新会社レイセオン・テクノロジーズ(RTX)での株取引がスタートしました。今回のコーポレートアクションにより、RTN1株につきRTX2.3348株が割り当てられました。端数は後日現金精算されるそうです。今回のコーポレートアクションにより、特定預りだったRTNの株式は同日付で一般預りに移されていました。SBI証券で特定預りから一般預りに勝手に払い出されるのはこれで2度目の経験なのでさほど驚くこともなく、薄々感づいてもいまし...

合併直後に株価が大きく値下がりしたため、第3木曜日の買付日にRTXを買い増ししており、今月はRTX一色となりました。現在のRTXの保有割合は、先進国株中2.32%で14位。まだまだ買い増ししても問題ない水準です。

ちなみに、RTXやロッキード・マーチン(LMT)などの防衛関連株は手堅いイメージがあり、個人的に好きなんですよね。唯一、ボーイング(BA)だけは手を出す気になれませんが・・・。

4月末のアセットアロケーションの状況

次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。

ゴールドが最高値を更新するなど堅調で、目標割合にほぼ到達しました。アチャの出産記念に地金金貨を買おうと考えていたのですが、連日の高値更新で買うことを躊躇していまい、結局買うタイミングを逃しています。

株価も戻り基調で、日本株・先進国株の割合が上昇していますが、新興国株はイマイチ。今後補強するなら一足先にコロナ抜けした中国だと考えており、VWOの買い増しに動くか検討中です。

4月の配当金の状況

配当金の内容は以下の通りとなっています。

配当金に関しては、目新しいところとして、SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)から初めての配当金を享受しました。なお、高配当目的の投資については、個別銘柄からSPYDに集約し、一本化する方針に変更しています。

【投資】高配当株への投資戦略見直し、ETF(SPYD)を活用します
新型コロナウイルスに端を発した株価暴落で資産は絶賛激減中ですが、今回の急落を受けてポートフォリオの問題点が浮き彫りになり、投資戦略を見つめ直すには良いきっかけになっています。今回実施する改善点の1つとして、高配当株への投資戦略を見直すことにしました。浮き彫りになったポートフォリオ(資産管理上)の問題点私のポートフォリオは銘柄数が多いことに加えて、バリュー株や高配当株が混在しています。これまで様々な投資手法に触れてきて、その都度感化されてきたせいですが、一言で言うと節操がなく一貫性もありません...

今年に入ってから受け取った配当金は、前年同月対比で1月+23%、2月+59%、3月+52%と大幅増を続けてきましたが、4月は+8%に留まり配当金の増加率が鈍化しました。

投資目的は配当だけではありませんが、これまでの増加率を見ているだけに少しさびしい。最低でも前年同月比で10%以上、できれば15%以上あると増えている実感が湧いて嬉しいのですが・・・。

コロナ禍で既に減配発表している企業もあり、今後の見通しを見てみると前年同月比マイナス、なんて月もこの先ありそうなんですよね。 せっせと次の投資に努め、何とか前年割れだけは回避したいところです。

保有銘柄と資産の推移

最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。

総資産は前月比で+5.76%と、3月末時点での年初来▲16.13%から若干取り戻した格好で、いったん踊り場に差し掛かり少しほっとしている、といったところでしょうか。

しかし、年初からの落ち込み分の半分も回復していませんし、5月は二番底に向けて再び降下することも十分考えられますから、付かず離れず、程よい距離感をキープして状況を見守ります。

5月からはいよいよ繁忙期に突入です。忙しくて投資に時間を割くほどの余裕もなくなりそうですので、相場には数カ月大人しくしてくもらえると嬉しいのですが、果たしてどうなりますやら・・・。

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