バオバブのある生活に憧れて #1アダンソニア・ディギタータ播種

サボテン・植物

バオバブへの憧れは10代の頃から持ち続けています。いつかはマダガスカルのバオバブをこの目で見たい。環境破壊が進み、生きているうちに見られるかはわからないけれど。

バオバブ並木への憧れるきっかけは、Theatre Brook(シアターブルック)の「I am a space, you are the sun」のジャケ写で見て以来。余談ですが、シアターブルックの中で個人的には一番好きなアルバムで、人生で最も影響を受けたアルバムの1つです。

DJ吉沢danamiteがいた時代の最後の作品。20年経ちますが、このアルバムだけは未だに良く聴きます。

さて、そんな憧れのバオバブを自分の家で育てたい。実は昔、星の王子様ミュージアムのお土産で栽培キットをもらったことがありましたが、芽は出たものの結局枯らしてしまったので今回はリベンジとなります。

今回種を蒔くのは最もポピュラーなアダンソニア・ディギタータ。昨年秋に種だけは入手していましたが、種を蒔くには遅過ぎるため眠らせていました。

ディギタータの種の流通量が多いのは実が食用として広く食されることからのようです。他の品種の実はあまり美味しくないそう。

このディギタータ、出回っているモノの多くはセネガル産でして、マダガスカル産ではないんですよね。フリマサイトで5粒333円で購入したこの種も恐らくセネガル産。

マダガスカルに憧れる身としてはちょっと残念ですが、どうせ上手く育ってくれるかもわかりませんし、まずは入手しやすく育てやすいディギタータで成功したら、マダガスカリエンシスやフォニー、ザなど、マダガスカルに自生する品種にも手を伸ばしたいな、と思っています。

本来は真夏日と熱帯夜のうだるような暑さが訪れる直前の梅雨入り前の時期が播種に適しているそうですが、5月中旬に入り、先週末に夏日となったため、少し早い気ですが、日当たりだけは素晴らしい我が家のベランダですから、試しに3粒ほど播種してみることに。

以前お土産でもらった栽培キットには、発芽促進の方法に種を熱湯に浸ける「熱湯浸漬」法が書かれていましたが、バオバブ王国の播種解説には「濃硫酸浸漬」法と「熱湯浸漬」法はあまりお勧めしないとのことでしたので、今回は「種皮削剥(剥皮)」法を採用。

種の背に当たる部分をヤスリで削り、厚い皮を発芽しやすいよう薄くします。どこかにヤスリがあったような気もしましたが、残念ながら見当たらず、おろし金を代用する無精っぷりを発揮。我ながら先が思いやられます・・・。

一晩から24時間水に浸けた後、キッチンタオルとティッシュで作った清潔なベッドの上で発芽を待ちます。果たしてきちんと発芽してくれるでしょうか。

あれほどの大樹に育てることは時間的にも緯度的にも不可能ですが、ゆくゆくは盆栽として楽しめればいいなぁと思いながら、まずは発芽に期待です。芽が出てきたらまたご報告します。

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