【BUY】Alfred Dunhill(ダンヒル)/パナマハット(ストローハット)
先日の御殿場プレミアムアウトレットでのショッピングの続きです。
久しぶりのアウトレットショッピング、とは言え安さに釣られて無駄な買い物で散財してもいけませんので、嫁さんの買い物を中心に楽しんできました。そんな中、嫁さんが、「アレ、あるんじゃない?」と指差した先にあるのはアルフレッド・ダンヒル。
「アレ」というのは、昨年夏に僕が欲しがっていたパナマハットのこと。雑誌で一目惚れして、銀座へ足しげく通い、いよいよ購入する決意を固めて嫁さんと銀座店を訪れた際、嫁さんに「これを買おうと思うんだ」と告げたが最後、値段の高さと残すシーズンが短かったことから猛反対に遭い、泣く泣く断念した経緯があり。嫁さんは反対をしておきながら、ずっとそのことが引っ掛かっていたようです。
書く言う自分も、3万円を超える値段を帽子に出すなら他に有用な使い道があるかな?と、その場は断念したのですが、その後もずっと気になっており、シーズンが過ぎてからもアウトレットモールに足を運ぶたびに覗いていました。
しかしこれまでお目に掛かることはなかったので、今回も無いだろう、と半分諦めていたのですが、店内をぐるっと回って店を出ようとすると、ふと隅の方に置いてある帽子を発見。一瞬目を疑い、そして恐る恐る手に取ったのち、今度は携帯電話を取り出して・・・、
僕「アッタ!!」
嫁「えーーーー!?ウソーーーー!?」
- Alfred Dunhill(アルフレッドダンヒル)/パナマハット
- Color : Brown
- Size : L
ずいぶん前置きが長くなりましたが、そんなわけで念願叶い、1年掛かりでこのパナマハットを手にすることができました。
ちなみに先にお断りをしておくと、素材は100%straw(麦わら)との表記ですが、本パナマかどうかは不明です。金額からして本パナマならば恐らくもっと高価な気がしますし、個人的推察ですが恐らく違うでしょう。
そのため、本来正確に言えば「パナマハット」ではなく「ストローハット(麦わら帽子)」なのですが、その形状からパナマハットと言った方が解りやすいのでここでは表記しています。
太めのストローですが丁寧で立体的な編み込み。このざっくり感が涼しげで気に入っています。カラーはナチュラルもありましたが、個人的には断然ブラウンの方がカッコイイ。染色をしているためナチュラルよりも繊維が柔らかく被りやすい。つばの部分はさらに細いストローで織られています。
横から見たらこんな感じ。リボンも飾らずシンプルでスマートなカット。派手さはなく、帽子特有の愛らしい印象を廃しており、その紳士然としたある種の「わかってる感」がダンヒルらしく好きです。
ちなみに金額は40%オフ。まだ4月でしたので、これからのシーズンにフル活用できると思うと、とてもお得な買い物でした。何よりも嫁さんが一番喜んでくれました。ずっと気にかけてくれていたことに感謝しつつ、普段なら恨めしい夏の陽ざしが、俄然楽しみになってきました。
余談ですが、こうなってくると本パナマを使用したハンドメイドのパナマハットも気になり始めています。パナマハット言えばボルサリーノ辺りでしょうか。
エクアドル産本パナマを使用した特有のアイボリーホワイトや、そのハンドメイドとは思えない編み込みの細さなど、羨望の眼差しで眺めています。でも、本パナマだと手が出せないくらい高いんだよなぁ・・・。
ともあれ、今度銀座トラヤ帽子店に立ち寄って来ようと思います。夏はまだまだこれからですから。
ではまた!
TAGS: AlfredDunhill・Hat/Cap・Outlet | 2013年5月2日