アイクリームの存在価値を検証してみる。
すでにゴールデンウィーク(以下GW)も後半戦に突入です。後半は前半以上に食べて飲んで安らいで、さらには嬉しいサプライズもあったりと、大いに満喫をしております。さて、今回はGW前半の御殿場プレミアムアウトレットでのショッピングの続きを少し。
アウトレットモールには化粧品を取り扱うお店が2店舗あります。1つは最近愛用しているLAB Series(ラボシリーズ)を置くThe Cosmetics Company Store(ザ・コスメティクス カンパニー・ストアー)。そしてもう1つが今回利用したDesigner Fragrances & Cosmetics(デザイナーフレグランス & コスメティクス)。後者で男性用スキンケア用品として取り扱っているのがLAMCOME MEN(ランコムメン)です。店頭に置く男性用商品は種類が少ないものの、女性の化粧品と比べて半額以下の格安商品も多く、嫁さんの買い物と一緒に自分も時々覗きます(一人じゃ入りにくい)。今回、こちらでアイクリームを購入しました。
- LANCOME MEN(ランコムメン)
/AGE FIGHT YEUX(アージュファイトユー)アイクリーム - 15ml
短期間にラボシリーズで大方揃えてしまったのでもう不自由はしないのですが、1つ気になっていたのがアイクリーム。ローションやフェイスクリームなどの使用方法を読むと「目の回りを避けてご使用ください」と必ず書いてある。目元は皮膚が薄く疲れが表情に現れ易いから、ということなのでしょうが、少々やり過ぎな気もしており。しかし、今回値段を見てみると60%オフとのこと。ちょうどいい機会なので、アイクリームの使用感や効果、そもそも必要なの?という疑問を解決すべく実際に試してみることにしました。
ランコムのホームページを覗くと、乳液→アイクリーム→フェイスクリームの順につけるとのこと。べたつかず、刺激や香りも気になりません。浸透性は高いようで表面はさらっと、皮膚自体はしっとり潤う辺りは、フェイスクリームなどと比べてもその効果に繊細さを感じることができ、アイクリームとして独立しているだけの存在価値は確かにあるように感じます。敏感な箇所だからこそ自然な使用感が求められることを考えると、当たり障りのない、特別な特徴らしい要素を感じ得ないこの自然な使用感こそがアイクリームとして評価される要件なのかもしれません。
以前、ラボシリーズのアイクリームも試したのですが、ラボシリーズのアイクリームはフェイスクリームでもあったピリッとした刺激がアイクリームでも感じられ、またプッシュ式容器の1プッシュが1回の使用量と比べて多く、使い勝手が悪いため、決して安い商品でもないので手を出すころはありませんでした。一方こちらはチューブタイプで使い勝手も良く、刺激もないので結構満足しています(ま、それでも60%オフでなかったら購入したかはわかりませんが)。ちなみにAge Fight(アージュファイト)シリーズは30代、Renergy 3D(レネルジー3D)シリーズは40代向けとのこと。へー。
以下は個人的な考察ですが、こうして実際に使用して考えてみると、アイクリームの存在意義は確かにあるように感じます。ただし、費用対効果として、特に高価なアイクリームを積極的に使用した方がいいかというと、大いに疑問です。コストパフォーマンスとしてはアイクリームという時点ですでに相当悪いでしょうから、それなりの目的意識(目元が暗い、肌が弱い等)がない限り必要のない製品かもしれません。気にしだしたら切りがない、でしょうしね。身も蓋もない結論でスイマセン。
そんなわけでGW前半戦についてはこれまで。後半についてはまた後日。それでは皆さん、残り少ないGWを大いに満喫してくださいませ!