【投資】2022年3月の資産運用の状況(前月比+7.64%・最高値更新)強固なPFが機能を発揮!

投資・マネー

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ロシアによるウクライナ侵攻で混乱が続く世界情勢ですが、株価の方は「戦争は号砲とともに買え」の格言通り堅調なようです。ただし、株価が上がるとパウエルFRB議長が更なる利上げを示唆する好機となり、しばらくは上げては下げてを繰り返すでしょう。

私は、と言えば年度末の忙しさに加えて引っ越し後の片付けが一向に進まず落ち着かない日々が続いています。長男の卒園と次男の卒乳というハードなイベントもあり、ずっとバタバタで株価を見る余裕もありませんでした。

しかし、相場から距離を置いている時は決まって資産が順調に増えているのですから、皮肉なものです。

そんなわけで知らぬ間に総資産が過去最高値を更新した3月の運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。

3月の取引の状況

3月は以下の銘柄を売買しました。

今月は米国株3銘柄の買い増しに加え、2銘柄を新規で購入しました。1つは世界最大の資産運用会社ブラックロック(BLK)、もう1つはクルーズ旅行を提供するノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCLH)です。

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3月前半の大幅な下落局面で入ることができたのでタイミング的には良かったですが、キャッシュポジションを維持したくて大きく買えなかったのは贅沢な悩みでしょうか。

コア銘柄10種で最下位だったホームデポ(HD)を購入し、一時最下位を脱したものの、月末締まってみれば引き続きダントツの最下位。業績見通しも一番弱いので仕方がないなぁ。コア10最下位を買い増すというルールで無ければ、HD買い増しは恐らく避けていましたから。

ロシアとウクライナの戦争により、ロッキードマーティン(LMT)の他、石油や石炭の価格急騰により貨物輸送のユニオン・パシフィック(UNP)が大きく上昇。年間の目標基準価格を超え、大台にタッチしそうな勢いです。

LMTやUNPなどが他の銘柄の落ち込みをきちんとカバーして資産全体の下落を食い止めており、分散効果がきちんと発揮されているようです。目標としていたあらゆるリスクに対応できる強固なポートフォリオとしてきちんと機能していることを実感しています。

3月末のアセットアロケーションの状況

次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。

BLKの新規購入に加え、ドル高による米国株比率の上昇で現金比率は前月23.5%から20.6%へと低下しました。金額ベースでは買付余力はまだ十分にありますし、いざとなれば債券クラスも処分しますので、今後相場が下げるタイミングでは狙った銘柄をしっかり買っていきます。

3月の配当金の状況

配当金の内容は以下の通りとなっています。

配当金は日本株1銘柄、米国株12銘柄から受領しました。3月は6月に次いで受取配当金が多い月なので嬉しいですね。受け取った配当金は次の投資原資として大切に利用させていただきます。

2022年の受取配当金見込み額は2021年比で1月末106%、2月末112%、そして3月末で117%と順調に伸ばしています。この調子で買い増しと増配により130%くらいまで伸ばせればいいな、と思っています。引き続き増配してくれそうな安定成長銘柄を買い増ししていきたいと思います。

保有銘柄と資産の推移

最後に、資産の推移は以下の通りです。

2022年3月は前月比で+7.64%となり、昨年12月につけた過去最高値を3カ月ぶりに更新しました。ただし、ドル高による影響が大きく、嬉しいという感情は余り湧いてきません。

ロシア・ウクライナ問題、利上げ、リセッションとリスク要因はまだまだあり、今後しばらくは一進一退の相場が続くものと予想しておりますが、引き続きキャッシュ比率は一定をキープしながら愚直に買い増しをしていきます。

すっかり季節は春。株価なんて眺めていないでこの季節を謳歌しないと勿体無い。今しか味わえない楽しみが沢山あるし、何てったって自分が相場から離れていた方がパフォーマンスだってずっと良いのですから。

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