【投資】2022年5月の資産運用の状況(前月比▲0.73%)規律を持って粛々と株を買い集める

投資・マネー

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ウクライナ情勢も長期金利も膠着状態となった5月。物価高などを背景にリセッション入りするとの観測が株価に織り込み始めたように感じます。FRBによる金融引き締め策で景気後退させずに物価上昇を抑えることができるか、ソフトランディングの成功を願っています。

5月に入り、俄然仕事が忙しくなってきました。株式市場と距離を置くと株価が上がる、という自分の中の定説は、5月は残念ながら当てはまりませんでしたが、月中の激しい下落の割にはポートフォリオはさほど痛んでいませんでした。

そんなわけで、5月の運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。

5月の取引の状況

5月は以下の銘柄を売買しました。

今月は米国株3銘柄の買い増しを実施しました。大のお気に入り、リサイクル建材のエイゼック(アゼク・AZEK)と投資運用会社のブラックロック(BLK)、スポーツアパレルのナイキ(NKE)です。

【投資】米国株:規律を持って落ちるナイフを掴みに行く。AZEK、BLK、NKEを買い増し
年初からの株価下落に、脊髄反射的に買いを入れていた一般投資家の鼻息もだいぶ小さくなってきました。玉切れか、はたまた諦めか・・・。切り替えの早い人は早々に「Sell in May」で株を手じまいし、買い手がいなくなったことで益々売り圧力が増して、更に下落幅が大きくなっているように感じます。そんな中で今月も第3木曜日となり、投資の日を迎えました。落ちるナイフを掴みに行くような気持ちですが、落ちるナイフが床に刺さったところでナイフはナイフ。リスクがあるには変わりませんから、規律を持って買いに行きます。さて、今回...

①コア銘柄10種の最下位銘柄、②最も割安感のある銘柄、③成長性の高い銘柄の3つ分類からそれぞれ1銘柄ずつ選んで購入しています。

目先のリスクとして、資産の運用手数料が収入源のBLKは更なる株価急落時には大きく売られるでしょうし、NKEは中国のゼロコロナ政策により業績に大きな影響が出ると予想されますが、不人気な時に買わないと利益は取れませんから、長期的な視点で投資を継続します。

NKEはコア10最下位を脱出しましたが、先月に引き続き3銘柄が2022年の目標未達の状態です。6月までに一旦は目標をクリアしたいところですが、難しい相場ですから焦らずじっくり取り組みます。

5月末のアセットアロケーションの状況

次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。

現金比率は前月19.4%から18.5%へと低下しました。金額ベースでは買付余力はまだ十分にありますし、いざとなれば債券クラスも処分しますが、6月にはボーナスが入るので一時的に上昇すると思われます。

最近は欧米に比べて強さを見せる日本株に、改めて関心を示しています。ポートフォリオに占める日本株比率は3.2%まで減少しておりますので、良い銘柄が見つかれば購入も検討したいと思います。

5月の配当金の状況

配当金の内容は以下の通りとなっています。

配当金は日本株1銘柄、米国株3銘柄からぞれぞれ受領しました。ウイングアーク1st(4432)からは初めての配当金です。ウイングアーク1stは絶賛含み損を抱えておりますので、配当金で傷を癒したいと思います。

受け取った配当金は次の投資原資として大切に利用させていただきます。

2022年の受取配当金見込み額は2021年比で1月末には106%でしたが、5月末の時点で125%まで伸長しています。6月末までに前年比130%到達を目指していましたが、さすがにちょっと難しそうですね。

引き続き増配してくれそうな安定成長銘柄を中心に買い増しを進めていきたいと思います。

保有銘柄と資産の推移

最後に、資産の推移は以下の通りです。

2022年5月は前月比で▲0.73%と続落。3月末につけた最高値からは▲1.61%下に位置します。この程度であれば相場次第で1カ月で更新できそう。

日本では旅行客受け入れも再開する方向ですし、世界的にはリセッションに向かう中、日本は円安の追い風を背景に、東京五輪2020で取り込めなかったインバウンドを再び掴み、好景気に湧くと良いなぁと願っています。

株価も総資産もヨコヨコですが、株数は毎月の買い増しで確実に増えています。相場の上昇局面には一気に火を噴いてくれることを願いながら、安値をコツコツ拾って確実に株数を増やしていきたいと思います。

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