【投資】2023年6月の資産運用の状況(前月比+7.7%・過去最高更新)上半期は上々の折り返し
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ついに一年で一番の繁忙期を迎えた6月。仕事に追われる一方で、2023年も半分を終え早くも折り返し、ということで積極的にポートフォリオを調整した1ヶ月でした。
そして一年で最も多くのキャッシュが流入する嬉しい月。配当金と夏の賞与で投資資金もだいぶ潤いました。総資産もこの1ヶ月で大きく上昇。つい浮かれてしまいがちですが、急ピッチな上昇の反動は必ず訪れるものと肝に銘じています。
そんなわけで飛躍的に上昇した、6月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
6月の取引の状況
6月は以下の銘柄を売買しました。
まず売却ですが、ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)を全株売却、スリーエム(MMM)は一部売却をして持分を減らしました。ドクシミティ(DOCS)は一時的な気の迷いで、買った後思い直してすぐに売却しています。
一方、購入したのは、コア銘柄10種を構成するハネウェル・インターナショナル(HON)、ナイキ(NKE)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、ユニオン・パシフィック(UNP)の4銘柄の買い増し。これにより、2023年度中の目標であった基準値を半年残して10銘柄すべてが達成しました。
外国株は1銘柄減り、22銘柄となりました。コア10が目標を達成し一段落しましたので、来月からはサテライト銘柄の買い増しにより、ポートフォリオを更に強固なものにしていきます。
また、新規銘柄としては、日本株のKeePer技研(6036)を新規購入しました。久しぶりに会社四季報を通読したので、何か1銘柄くらい購入しようと、一番気になったKeePer技研を購入した次第です。
日本株については米国株の株高・円安で手が出ない時の代替先ですが、このところパフォーマンスは良い様です。米国株中心の投資方針に変わりはありませんが、景気サイクルにも日米でずれがあるため、上手く近い分けられると良いな、と思っています。
6月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率はボーナスや配当金が入ったにも関わらず、リバランスに資金を使ったこと、そして急速な株高の侵攻もあり、13.1%から12.1%へと続落しています。
米国株、日本株ともに売却候補がいくつかあって、もし7月も株高が続くようなら、更に売却を進めキャッシュポジションを増やします。
今後、日銀が金融緩和を方針転換し、利上げに踏み切った場合、急速な円高が進むと株価はどのように動くのか先を読んみ、今後市場の変化に迷わず行動できるよう、事前に心積もりをしておこうと思います。
6月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
配当金は、日本株1銘柄、米国株13銘柄、ETF1銘柄からぞれぞれ受領しました。6月は前年同月比で+18%となりました。1月+125%、2月+34%、3月+34%、4月+15%、5月+10%、そして今回+18%と、前年同月比+10%以上をキープしています。
年間配当金受領見込みは、5月末時点では前年比+23%の見込みでしたが、株式の一部売却等により+21%に低下しています。後半戦で+25%まで引き上げることができるか、他力本願ですが、増配発表に期待しています。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下の通りです。
2023年6月は前月比で+7.75%と「ズコーンッ!」と大幅上昇し、6カ月連続で続伸となりました。そして、2023年1~6月の半年では+18.68%となっております。ちなみに、2023年上半期では、S&P500は15.9%上昇、ナスダック100は38.8%上昇しています。
先にも書きましたが、このまま株高が進めば、ポートフォリオの中の優先順位の低い銘柄からいくつか売却を検討しています。
ちなみに、毎月せっせと損切りをしていますが、全く痛くありません。年間で受取配当金と同額の売却損を出してトントンになれば税金も全額還付されますし十分と考えています。
不要な銘柄は損切りしてでも売却し、より厳選した銘柄を残すことで、売却損以上にキャピタルゲインにより資産が増える、これが自分の中での理想形になっています。
TAGS: 運用報告 | 2023年7月4日