【投資】2023年９月の資産運用の状況（前月比▲2.27％）８カ月連続上昇もストップ
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調整局面を迎えた９月。９月は統計的に１年で最もパフォーマンスが悪い月と言われていますが、2023年も多分に漏れず大きく下落した月となりました。
年初から続いた上昇も８カ月でストップ。とはいえ、下落している時こそ投資のチャンスなはず。ですが、買いたいと思える水準に達している株は少なく、投資額は控えめ。ちょっと退屈な１カ月でした。
そんなわけで2023年初のマイナスとなった９月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
９月の取引の状況
９月は以下の銘柄を売買しました。
- 割安感：日本駐車場開発（2353）、ナイキ（NKE）
- 成長性：日本駐車場開発（2353）
- コア10最下位：ナイキ（NKE）
今月も上記３つの視点から株式をチョイスし、２銘柄を購入しました。日本駐車場開発（2353）、ナイキ（NKE）共に買い増しとなります。
NKEはコア10最下位かつ割安感も高く、決算発表前でしたが目標基準値を割り込んでいたこともあり、大きく買い増しし、結果的に決算発表後は反発しました。中国リスクで大きく下げている時は、決算発表後決まって上昇しているのですが、今回も同じ結果となりました。
コア10は年内の目標値を再び全銘柄クリア。しかし、まるで地盤沈下するかのように全体的に落ち込んできています。10月も下げるようであれば複数の銘柄が同時に目標基準値を割り込むことになりそう。
外国株は前月同様23銘柄のまま。残る欲しい銘柄はキャタピラー（CAT）くらいですね。年内は来年の受取配当額を増やすため、優良配当株を中心に積み増していく予定。
リスクヘッジのためには、エネルギーセクターや金融セクターを組み入れるべきなのでしょうが、原油株は資源国の減産等に左右されますし、銀行は金利に左右されます。企業努力で業績をある程度コントロールできないセクターは基本的に投資しないことにしています。
一方、日本株は日本駐車場開発を買い増ししております。しかし、これまで好調だった日本株も９月に入り、大きく値を下げました。
東京応化工業（4186）半導体不況で株価は右往左往、そしてお気に入りのKeePer技研はダイヤモンドキーパー」がビッグモーターの「ダイヤモンドコート」と誤解され、大きく値を下げてしまったようです。
こういう時は買い増しのチャンスなのですが、風評被害で実際に売上も下がってしまっているようですので、短期的な下げなのかを見極めたいと思います。
９月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率は10.8から10.0％へと続落しています。９月は米国株だけでなく日本株も大きく下げていることから、資産が萎んでいます。新興国株も金（GOLD）も全体的にイマイチですね。
９月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
配当金は、日本株４銘柄、米国株13銘柄、新興国株ETF１銘柄からぞれぞれ受領しました。９月の配当金流入額は、前年同月比で＋22％。2023年で２番目に多く配当が受け取れる月でウハウハです。
2023年は１月＋125％、２月＋34％、３月＋34％、４月＋15％、５月＋10％、６月＋18％、７月＋13％、８月＋11％、そして９月は＋22％と、前年同月比＋10％以上をキープしています。
年間配当金受領見込みは、９月末時点で前年比＋25％の見込みとなりました。前年比＋25％まで引き上げることが目標でしたので、このままいけばクリアできる公算大となりました。
残る10～12月は、来年度の受取配当額の増加に寄与する高配当銘柄を中心に投資資金を入れていきます。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下の通りです。
2023年９月の総資産額は、前月比で▲2.27％と久しぶりの減少となりました。年初来では＋20.11％となっています。
10月は再び反転するのか、それとも続落するかはわかりませんが、買い急ぐことなく割安感を見極めて自分の投資基準に合致した時点で適宜買い出動したいと考えています。
TAGS: 運用報告 | 2023年10月3日
